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Bolivia ボリビア

【その1】
 2008.03.30 〜 04.01 ウユニ塩湖ツアー
 2008.04.01 〜 04.03 ウユニ
 2008.04.03 〜 04.05 ポトシ
 2008.04.05 〜 04.06 スクレ
 2008.04.07 〜 04.10 ラパス
 2008.04.10 〜 04.11 イスラ・デ・ソル(太陽の島)

【その2】
 2008.04.25 〜 05.03 ラパス
 2008.05.03 〜 05.06 ルレナバケ
 2008.05.06 〜 05.08 アマゾン・パンパ・ツアー
 2008.05.08 〜 05.11 ルレナバケ
 2008.05.11 〜 05.13 ラパス
 2008.05.14 〜 05.17 サンタクルス

ボリビア関係リンク
ボリビアのホテル
ボリビアの移動
ボリビアの写真

 
  【ボリビアでは・・・】 有名どころの観光地を一通り回り、ボリビアの自然を満喫した。物価安を利用し日本食も満喫!!
【感じること】 ボリビアの自然は凄い。標高もゼロ〜6,000mと幅が広く、植生や動物も種類が多い。
【お気に入り】 ルレナバケの自然は東南アジアのように心和ませてくれる。
【お勧めは〜】 サンタクルスの日本食「ケンちゃん」、世界遺産の町「ポトシ」の街並み、ラパス市街の夜景、ウユニ塩湖など・・・多すぎ!!
 
寒い早朝の出発。(ウユニ塩湖ツアー)

ウユニ塩湖ツアーは、平均標高4,800mのツアーである。
高山病の恐れもあるし、特別なツアーだ。水を1人当たり10リットル近くも大量に買い込んでいざ出発する。水を買うのは、高山病対策だ。
水をたくさん飲んで代謝を促進したり、コカの葉を食べたりするのが、一般的な高山病対策だ。

「この薬が効く!!」というような特効薬はないので、もう原始的な手段というか噂にでもなんにでも頼るしかない。。

朝7時45分に集合。
宿のすぐ近くなのでありがたい。

すでに同じツアーに参加する2人は待っていた。
彼らはスペイン人でカップル。とても物静かで親切な2人だったのでとても助かった。
スペイン語が不自由な私たちのために通訳してくれたり・・・。

温度は13度。暖かい場所にいた私たちにはとにかく寒い。
やってきたワゴン車に乗って出発だ!!

「いよいよだね〜!!」
「雨が降るようにお祈りしといたよ。」

「ウユニ、鏡のような水面みたいね〜。」









期待を込めて、いざ出発。
砂利道、坂道、大自然の中を突き進む。

チリの出国手続きは、スタンプを押してもらうだけ。
国境まで行かずに待ちの近くで行う。キーボーも私もあっという間だったが、エミさんはチリでパスポートを再発行していたので入国印がない。
それで少しもめたけれど、どうも係員は古いパスポートと新しいパスポートの2つがあるのが理解しかねるようだった。

ボリビア国境はすぐそこ。
手続きは当たって簡単。紙を書いて提出する。

バンッ!!

「よし、写真だ〜!!」
国境でボリビアの国旗をバックに記念撮影。
すでに高地におり、息も上がりやすい。そんな中でもはしゃいでしまうのはテンションが上がってきているからだ。

ちなみにトイレもなく、廃車になったバスの陰で用をたす。
女性もそんな場所でする。
いや〜、強くないと旅行できないね!!

●高地で温泉!!広がる平原!!(ウユニ塩湖ツアー)

車に乗って更に高所に上っていく。
「おお〜!!」
「温泉だ〜!!」
「あったかい??」
「ちょうどいいよ!!」
「入るぞ〜!!」

明らかにテンションが上がっている。
そして、凄い勢いで服を脱いで飛び込む。

後ろには山が並び、正面にはどこまでも続く湿原と湖が広がっている。
青空の下、適温の湯でのんびり。
こんなに気持ちが良い温泉、標高4,000m以上で入れる温泉。

「いや〜、最高だね〜。」

キーボーが外で逆立ちを始める。
貸切だった温泉に、少しずつ他のツアーの人たちがやって来る。

キーボーは沼地の中で逆立ちをしている!?
寒そう!!

そろそろ潮時だ。
よし、寒いけど服を着て出発だ!!




●緑色に染まりゆく湖。(ウユニ塩湖ツアー)

「これ、そんなに緑じゃないね。」
「うん。でも緑っぽいけど・・・。」

運転手も含め、5人で湖を眺める。
少し高い場所で湖の全景を見られる場所、それだけでも素敵な風景だ。
「あっ!?」
色が少しずつ変わってくる。
湖が緑に染まり始めた。

遠い端から段々と緑に染まる。
湖の色が変わる瞬間を見ることができるとは。

湖が緑に変わるのは、湖水に含まれる緑の成分によるらしい。風などによって水が動かされる時に巻き上がったりするのだ。私たちが訪れたときに、ちょうど風が吹き始め、緑に変わっていく。
10分、20分・・・ついに湖面全てが緑色に変わる。



「ラグーナ・ベルデ(緑の湖)だ!!」



●間欠泉に酔う。(ウユニ塩湖ツアー)

煙が噴出している。

泥温泉のようにブクブクと噴出している。
いや、マグマのように泥がブクブクと噴出している!?

「お〜い、写真撮って〜!!」
「煙の中に立つキーボーが叫ぶ。」
「オレもよろしく〜!!」

「熱!!」
触れてみたが熱い。
当たり前ながら実感なのだ。

湖に比べるとどうも感動も薄く、皆があっさりとランクルに戻るのだった。



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ミニコラム

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●最初の夜は赤い湖の前で。(ウユニ塩湖ツアー)

赤い湖が広がる湖畔に宿がある。
標高4300mほどにあり、昼間でも風が寒い。

寒い風が吹く中、フラミンゴが舞っている。薄いピンク色のフラミンゴたちが、嘴を水面下につついている。顔を水の中にまで突っ込んで食事をする風景を見て「あんな食事は大変だな〜」なんて思うのは変かな?

沼地になっている湖畔を、赤い湖面まで近づく。
本当は立ち入り禁止だ。でも、他にも入っている人がたくさんいるので「つい」行ってしまう。
写真もたくさん撮って、満足した頃に係員が注意しに来る。

「ここは立ち入り禁止です。よろしくお願いします。」
簡単に言うと、そういう趣旨で言われていたのだけれど、最後に丁寧に「よろしくお願いします。」が付いていて好感が持てた。そして、申し訳ないな・・・そんな風に思う。

夜になって、寒い中、星空を眺めに出る。
満天の星空!!
流れ星を見る。
人工衛星を探したが、残念ながら見つからなかった。

夜は高地の影響で息苦しく、なかなか寝付けなかった。
それにしても、ツアーで出るご飯は毎回おいしい。なかなかいいツアーに参加できたぞ!!



●火山を見る。(ウユニ塩湖ツアー)

「あれがボリビアで1番の火山だ!!」

(ええ〜、あんな遠くにあるのを見るだけ?)
「見るだけ?」
「なんか、火山より周りの景色の方がいいね。」
「うんうん。」
そんな風に火山そっちのけで写真を撮る。
ちょうど岩場でもありトイレにちょうど良い。

火山は遠くで煙を吹き上げている。
キーボー、エミさんと一緒に楽しく写真を撮れた。

●塩のホテルと天の川。(ウユニ塩湖ツアー)

「おお〜!!いいじゃない!!」
到着した塩のホテルは、とてもきれいで設備もしっかりしていた。
床も壁も、テーブルも椅子も全てが塩で出来ている。

窓には真っ赤なカーテンが掛かり、塩の白い壁に映えている。
不思議なことに室内は暖かい。塩の壁が2重になっているからだろうか。それとも塩って意外と保温効果があるのだろうか。塩の結晶の間に空気も入っている??

「ホットシャワーもあるよ〜!!」
「素晴らしい〜!!」

おいしくご飯も食べて、夜は子供の音楽演奏を聞く。

そして、満天の星空を眺める。
ウユニ塩湖の湖畔にある村の中にあるホテルだが、周囲の電気も早い時間に消える。
真っ暗な中で星を見る。
運良く月もまだ上っていない。

キーボーが三脚を持ってきて、星空の写真を一緒に撮る。
流れ星がいくつも輝き、ウユニ塩湖前で贅沢な時間を過ごす。

明日は日の出をウユニ塩湖で見る。
早く寝て明日に備える。

●魚の島。(ウユニ塩湖ツアー)

早朝5時前に起きて車に乗り込む。

ウユニ塩湖の真ん中近くにあるイスラ・デ・ペスカド(魚の島)で、朝日を拝むためだ。

薄く張った水の中をバシャバシャ言わせながら突き進む。
真っ暗な中、だだっ広い塩の平原を走るので、車のライトすら消してしまっている。怖いような気もするがそれでも問題ない。
次第に薄暗くなり、遠くに島の影が見える。電気などなくても辿り着ける。周りには車の影やライトは見えない。

ただ1台だけ、明るくなりかけたウユニ塩湖に浮かぶ魚の島に辿り着く。
サボテンが茂り、薄明かりで遠くにある山陰がきれいに浮かび上がり始めている。

階段を急いで登り朝日を待つ。
「おお〜!!」
「上ってきた〜!!」
「凄いね。余り水は張ってないけど、それでもウユニ塩湖は凄い!!」
「ここで朝日を見られるなんて贅沢だね。」
「最高の贅沢だよ〜。」
それぞれが興奮して写真を撮り続ける。

「あっ、SDカードが一杯になっちゃった!!」
エミさんが悲しげに言う。
「余分のSDカードありますよ。」
「あっ、バッテリーもなくなっちゃった・・・。」
昨晩に充電しようとしていたカメラのバッテリーだが、夜9時に電気が消えてしまった。それで充電が少ししか出来なかったのだ。
「あとで写真頂戴ね。」
「うん。もちろん。」

太陽も上り、重なるように林立するサボテンやウユニ塩湖の真っ白な景色をバックに記念撮影を重ねる。
「こっちのバックも良いよ!!」
「次はどんなポーズで撮る??」
「よし、次はあっちだ!!」
「たかさんのポーズ、面白いよね。」
「キーボー変なポーズして!!」
「エミさんかわいいポーズしてよ!!」
そんな風にワイワイと写真を撮り続ける。

「あれ、バッテリーがなくなっちゃった!!」
ついにキーボーのカメラまで使用不可になってしまう。
「たかさんのカメラだけだよ。よろしくね。」

そうしていろんな写真を撮り続ける。
真っ白な塩湖の上、そして水溜りで、いろんなきれいな写真を撮り続ける。
興奮して楽しい時間があっと言う過ぎていく。


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●列車跡。(ウユニ塩湖ツアー)

ウユニ塩湖ツアー最後の観光。

かつて鉱物や何かを運んだ電車が、錆付いて、雨ざらしになっている。
たくさんの電車が朽ち果てている。かつての栄光をさらしているのだろうか。
電車がなぜ使用されなくなったのか分からないが、戦争でチリに奪われてしまった太平洋まで続いていたのだろうか。

ツアー最後となったが、朽ちた電車に登ってはしゃぐ。
写真を撮る。
「もう終わりか〜。」
「あっという間だね。」
「楽しかったね。」

車でウユニ市街に向かう。
最後にリャマの肉のステーキを食べてツアーを終える。

ウユニ塩湖のツアーは悪い評判ばかり聞いたが、全く問題もなく快適に終えた。
ツアー代金が後払いというのも良かった。





●危険滑り台。(ウユニ)

「ウユニ観光に連れて行ってくれるって!!」
エミさんが言う。
ススムくんはウユニに何泊もしているので、市内に詳しいらしい。
「どこが見所なんですか〜?」
「滑り台でしょう!!」
「滑り台!?」
「恐怖の滑り台があるんだよ。」

ウユニで興味があるのは、民族衣装を着たおばちゃんだけ。
つまり、市場や通り、屋台くらいしか興味のない私たちも、とにかく行くことにする。
途中、民族衣装を着たおばちゃんもたくさんいて、写真を撮りたいのだが、とにかく逆行なので少しづつだけだ。
「帰り道がいいでしょ。」
「帰り道は逆行にならないし、期待だね〜。」

「高いし急だね!!」
そう、確かに普通に日本で見る滑り台より、明らかに危険そう。
「あれ、これ壊れてるんじゃない?」
滑り台の下部にある滑り終える部分を支える鉄が、錆びて折れてしまっている。
だからこんなに急な滑り台なのだ。

「1番行きま〜す!!」
調子づいて、滑り台の階段を登り、手を上げて宣言する。
そして勢い良く滑り降りる。

ドコッ!!

滑り降りた勢いを、足で全て止めてしまった。
その勢いが首に衝撃で来る!!

(少し首が痛いような・・・。)

「これ、まじで危ないよ。気をつけないと。」

その後にススムくんとキーボーが滑る。
エミさんは怖がってか滑らない。
「よし、もう1回!!」

私ももう1回の挑戦だ。
今度は勢いを殺さずに、前にジャンプ!!

キーボーがその瞬間を撮ってくれた。
全くいい大人がみんなで何をやっているんだ!?

●おばちゃんの素敵な色。(ウユニ)

市場、そして、町、ボリビアに入ってから、カラフルな布を背負ったおばちゃんがあちことで目に付く。サルタから参加したツアーでも見たが、ボリビアは本場、やはり数が多い。

背が低く小太りなおばちゃんたちが、同じようにカラフルな布に子供や荷物をくるみ背負っている。さらに、布をマントのように巻きつけ、太いスカートをはいている。山高帽も忘れてはならない。落っこちてしまいそうな帽子なのになぜか頭の上に、チョンと乗っかっている。きっとピンか何かで留めているのだろうが不思議だ・・・。

カシャッ。

写真を撮ると嫌な顔をする女性も多い。
そうなると隠し撮りというか、撮っていない風に見せかけて撮るしかない。

「タカちゃん、まじで隠し撮りうまいよ〜。」

キーボーが言う。
というか、キーボーが撮ろうとしたり、ごまかしたりするのはわざとらしくてバレバレすぎるのだ。更に一眼レフというのも隠し撮りには向いていない!!

市場で、道端で・・・そして屋台で買い物をしてとにかく撮りまくる。
いや〜、おばちゃんたちのセンス良いよ〜!!

●屋台天国。(ポトシ)

標高4,000mを越える場所にある世界最高地の都市。
「これが世界遺産?」
「そんな雰囲気じゃないよね!!」
「うん。どうってことなさそう・・・。」
そんなことを言っているうちに、斜面にへばりつくようなレンガ色の美しい町が見えた。バスで町に近づいた時に、ようやく美しい全景が見渡せたのだ。
「この町、雰囲気があるね〜。」
「良さげだね!!」
「路地もすっごく良いよ。」
「オレたち、超調子良いよ!!(笑)」

ポトシではビーニャで会ったことのあるみっちゃんたちが待っていた。
「おいしいもの食べに行きましょう!!」
連れて行かれたのは屋台の集まる広場。
コロッケに野菜を詰めたような揚げ物、餃子のような皮に肉と野菜を詰め込んだ揚げ物・焼き物、心臓を薄く切った焼肉(私は苦手)など。とにかく日本人にとっておいしいものが盛りだくさん!!
コーンスープなども飲んで、一気に満腹になる。
しかも!!
一品一品が安い!!
ガイドブックには清潔度に問題があるとあるが、さすがにそんなことばかり気にしていては長旅を楽しめない。南アジアや中東・・・世界を見ればボリビアが特別に不潔ではない。しかも一品が15円とか、50円とか・・・、ああ、幸せ!!

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●ポトシタワー・ミラ・ドール。(ポトシ)

「散歩に行こうよ。」
「街並み見たいよね。」
宿を出て、適当に歩き始める。
旧市街の中を歩き、ボロボロの家を眺め、趣のある石畳の上を歩く。

「あの丘の上のタワーまで行ってみようか。」
「う〜ん、遠いけどともかく目指すか〜。」
キーボー、エミさん、ススムくんと私の4人で目指す。とにかく丘まで行けば景色が良さそう。しかも、角度的に夕陽に染まるポトシの町が見えそう。レンガのオレンジ色が更に夕陽で染められる。

丘をハァハァいいながら登る。
高地にもようやく慣れてきたのか、それほどキツイ登りではないが、やはり少ししんどい。
一番先頭を歩くわたしが振り返って叫ぶ。
「凄いよ〜!!タワーの下よりこっちだよ!!」
皆が到着し、それぞれに感嘆の息を漏らす。

とってもきれい。
最初に「世界遺産にふさわしくない」などと言ったのは失敗。
街並みも、路地も、趣があって素敵な町だ。



●泥パック温泉。(ポトシ)

ポトシ近郊には温泉がある。
それはガイドブックで読んで知ってはいたが、少し行くのが面倒にも思っていた。

「タクシーでさ安く行けるらしいよ。」
さすが物価の安いボリビア、往復と現地での1時間の待機を含めて、80B(約1,200円)。5人で行けば、余裕で払える金額になる。

タクシーを捕まえていざ出発!!

途中の検問で、なにやら運転手が車を止めさせられる。
「どうしたんだろう?」
「早く行きたいね。」
車の中で待つ私たちにとっては、どうでも良いことなのだが、果たして何が起こっているのか・・・。

5分、10分・・・、いくら待っても戻ってこない。
しかも管理室のような場所からたまに顔と手を出して、もう少し待てとジェスチャーしている。何かライセンスの問題が出ているのか、それとも、賄賂でも要求されているのか。

20分以上待って、ようやくに運転手が戻ってきた。
よし、温泉に向けてGO!!

ほどなくして大通りを離れ、川を渡り砂利道を登って行く。

なんだか分からない場所に到着した。
鎖でゲートされた場所を建物から出てきた管理人が開けてくれる。

温泉は、泥温泉というか、とにかく温泉のイメージとは違う沼のような外観だった。
さっさと服を脱いで男たちは飛び込む。
「ふか〜い!!」
「深い!!」
「よし、飛び込めるぞ!!」
本当に直径50mほどもある温泉の周辺以外は足が届かない。

ワイワイと泳ぎまわるうちに息が少し苦しくなる。
さすがに高地で水泳はキツイ。エミさんやユウコさんも水着に着替えて登場。
浅い場所から入り始める。
「少しぬるいね〜。」
「でも入っちゃえば大丈夫だよ!!」

温泉の底の泥を取ってヌルヌルさを確かめていたのだが・・・。
「泥パックできるんじゃない?」
「そうかも〜。」
早速、エミさんが顔に泥を塗る。
その後のはしゃぎっぷりは押して知るべし。泥を塗りたくった5人の大人がいったい何をしているやら・・・(笑)。
あっという間に時間は過ぎ、1時間たつ頃には運転手がカリカリしていた。

ともかく温泉楽しかった。

皆で行けたからだろう!!

●タクシーで隣の町に。(ポトシ-スクレ)

乗り込んだミニバスの連れて行ってくれた場所は、バスターミナルと言うよりは、バス会社のオフィス前だった。1時間毎にバスがあると聞いていたが、ここからは1日に4本しか出ていない。
「次のバスまで2時間ちょいあるよ。」
「なんか食べて待つ?」
近くにたむろしているタクシー運転手が客引きに来る。
「130B(約1,700円)でポトシだよ。」
「けっこう安いね。」
「どうしようかね〜。」
「1人辺り倍か・・・。」
「でもさ、今行けば早くつくだろうし、タクシーならバスより早いだろうし。」
「着いてすぐに観光できるね。」
「行くかぁ!!」

まさかタクシーで町と待ちの間を移動することになるとは。
こんな贅沢は、この旅でも2回目。エジプトで友人の広さんが短期で会いに来てくれたとき以来だ。その時はもっと高かったし、さらに長距離の移動だったがとても快適・・・というかバックパッカーの移動手段ではなかった。でも、この値段ならアリだろう!!

運転手はけっこう若いように見える。
まずは仲良くしようと、助手席に座り込んだ私がつたないスペイン語で話しかける。
好きなスポーツや、出身地などなど。簡単なことしか聞けないけれど、彼も日本についてなど聞こうとする。しばらくすると会話もなくなってしまったが、それでもちょっとだけ親近感が出てきたかな!?

日産製の乗用車は気持ちよく進み、大型車を次々にパスしていく。
「やっぱりタクシーは速いね〜!!」
皆が快適空間に満足し、車窓を眺めていると・・・。

運転手が車を止め指を指している。
そこにはレンガ造りのつり橋が架かっていた。まさか移動中に観光までさせてくれるとは!!山に挟まれた渓谷に流れる川に架けられたつり橋はけっこう長い。そして美しい姿だ。
「ボリビアやるね〜!!」

そして、さらにいくつかの場所で休憩や観光をする。
それでも、バス3時間半に対して、タクシーは2時間でスクレの町に到着した。ホテルの前まで送ってもらい満足満足。

それにしても快適な移動。
いつもこうなら良いのに!!

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●おいしい中華。(スクレ)

「宿の近くに中華料理屋さんがあるって!!」
ガイドブックに載っている中華料理屋さんに向かう。

本当にすぐに新香港飯店があった。
少し高級そうな内装にビビルが値段はそれほどでもない。そこはボリビア、ランチは18B(約240円)、一品は魚以外なら30B(約400円)ほど。これならどんどん食べられる!!

餃子、鶏肉と野菜のピリ辛炒め、炒飯、ランチの4品をキーボーと頼んでしまう。
「頼みすぎかな〜。」
「大丈夫でしょ!!」
他の4人もそれぞれに一品ずつ頼んでいる。
やっぱり私たちだけ頼みすぎ?

なんて言うか、やっぱり2人だけ頼み過ぎかも・・・。

「来た来た来たぁ〜!!」
おいしそうなお皿が次々に運ばれてる。
最高ではないですか。やっぱり中華は凄い!!

本当に満足し、翌日も中華を食べることを誓った!!

●ボリビアで初スーパー!!(スクレ)

ボリビアに入って、初めてのスーパーを発見!!
コレは入らずにはいられない。

「ラーメンがあるよ〜!!」
「お酒も安い!!」
「お菓子もいいね〜。」
ついつい買いすぎ、両手に抱えて帰る。

ボリビアには市場文化があるためか、スーパーは見かけない。
スーパーに来るのは富裕層なのだろうか。ゲートの前には物乞いの姿も見え、貧富の差を垣間見るようだ。
ボリビアに入ってから、物乞いの姿は多く見かけるが、やはりこれほど明白な姿と言うのは珍しい。

●白い町スクレを眺める。(スクレ)

歩き方に載っている町を眺めるスポットを目指す。

それは意外に、いや、かなりショボかった。
「これで本当に景色が見えるの?」
「見えないでしょ〜!!」
「歩き方、書いた人絶対にここ来てないでしょ??」

せっかく来たのでともかく登ってみる。
鉄が溶接された階段はギシギシと鳴る。そして、溶接が剥れている箇所もある。踏み板そのものが剥がれ落ちてしまっている段すらある。登るにつれ、ぐらぐらと揺れる。いかにも危険な雰囲気だが、頂上で危険さを実感する。
木の板も落ちてしまいそう。
「これヤバイよ!!オレ、すぐに降りる!!」
たいしたことのない景色にガッカリし、危険さにも慄き、とにかく降りようとするが、皆も登ってきているし待つしかない。
さらに、おばちゃんがのんびりと登ってくるので、仕方がなく待つ。

「しょぼ〜。」
「こんなのガイドブックに載せる?」
「普通載せないでしょ。」
「これがミニエッフェル塔!?」
とにかく皆の手厳しい意見が出る。

急いで降りるが、・・・。

ベチャッ。
何か甘い香りのピンクの液体が肩にかかってくる。
「やられた〜〜。」
それは溶けたアイスだった。
さっき登っていた子供が落としたか捨てたのだろう。
とにかくヒドイ。

ショボクて危険な塔に登り、さらに汚れてしまうなんて。

「歩き方の記事を書いた人、絶対にここ来てないね!!」
降りてからの皆の意見も一致した。

でも、町を一望できる場所には行きたい。
とにかく丘を目指して歩く。教会を見て、街並みを楽しみ、道を人に聞き・・・。

「おお〜!!」
「こっちはきれいだ〜!!」
旅行者もたくさん来るのだろう。布や帽子、服などカラフルなお土産物が並べられている。キーボーとエミさんは喜んで被ったり、比べたりしている。私も絵葉書を買って、景色を写真に収める。

高台から眺める風景は素敵だった。
白い街というほど白い景色ではなく、赤い瓦と白い壁がミックスした、白だけとは違う美しい風景だった。
「この町もいいね・・・。」
4人でため息をついて眺めた。

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●なかなかやる!!ボリビア・バス。(スクレ-ラパス)

ボリビアのバスの評判は悪い。
アルゼンチンやブラジル、チリ、ペルーのバスは快適だと言うのだが、その他の国のバスはイマイチだと言うのだ。旅行者の多い国の中では、ボリビアが特にバスがひどいと評判だ。

「ラパス行きのバスはいくらですか?」
旅行代理店で聞いてみたところ、こんな答えが。
「セミカマ80B、カマ100B。」
「カマ?横3列?」
「4列です。」
残念なことだが、とにかくランクが上のバスで快適にラパスに向かいたい。

「どんなバスだろう?」
「いいバスだといいけどね・・・。」
「ああ、寝られるかなぁ。」
「ボリビアだもんね。」
そんな不安もどこへやら。
なかなか快適なバスが待ち構えていた。

アルゼンチンのセミカマよりもシートがふかふか。これなら気持ちよく寝られそう。
トイレが付いているのに使えないのは、ボリビア式と言うか、本当にガッカリだが、ともかくシートの質には満足。

途中、段々と高地に上るため、車内も寒くなるが、それでも快適に過ごせた。
「う〜ん、ボリビア、見直したよ!!」

●韓国料理に舌鼓を打ち。(ラパス)

月曜日なので、残念ながら噂の日本食レストラン「ケンちゃん」は定休日。
「そっかぁ〜、韓国料理食べに行こうか。」
「キムチもいいね!!」
「ああ、チゲ食べたい!!」

COREA TOWN(KOREA TOWN)というお店は、ケンちゃんから程近い場所にある。
キーボーとエミさんは、韓国人街があると思っていたらしいが、ともかくおいしい韓国料理が食べられれば何でも良い!!

「なに食べようか。」
「悩むね〜。」
「サイドディッシュは食べ放題かな〜。」
「サイドディッシュは何皿かね?」

「餃子!!」
「キムチチゲ!!」
「冷麺。」
「石焼ビビンパ。」
他にもおいしそうなものがあったが、ようやくに注文が決まる。

6皿のサイドディッシュが出てきて満足。
「これ、おかわりできますか?」
「おかわりはできません。」
(う〜ん、残念。)
でも、おいしそうなキムチなどが並び、ご飯を待つことも出来ずに皿に箸が伸びる。

「うまい!!」
「韓国料理最高!!」
「ウレシイィーーー。」

●歩いてで丘まで。(ラパス)

韓国料理でお腹が一杯になり、腹ごなしにお散歩へ。
「やっぱり町の景色をみたいね。」
「どこまで行く?」
「地図に載ってる丘でどう?」
「よし、行くか!!」

丘に行くためにはまずは坂を下りなくてはならない。
仕方がなく下っていく。そして登る。

「え〜、工事中だよ。」
「ここもきれいだけどね。」
「せっかく来たのに・・・。」
「どうしようか。」
「・・・。」
「タクシーで見晴台まで行っちゃう?」
「う〜ん、ともかく歩ける場所まで歩こうか。」
「そうしようか。」
キーボーもエミさんも歩くのが好きそうで良い。
私はどこでも歩いていくのが好きなので、こうして簡単に意見が一致すると助かる。

「・・・はどこですか?」
そうしてあちこちで聞きながら急な坂道を登って行く。
「結構疲れるね。」
「でももう少しだよ。」
励ましあいながら登る。

「おお〜!!」
「ああ〜!!」
キーボーもカメラを抱えて走っていく。
「凄いね〜。」
「きれいだなぁ。」

ボリビアで最大の都市ラパスは、小さな盆地に広がっている。高台を囲むように丘が広がり、その全ての斜面に建物がへばりついている。さらに遠くには、白い雪をまとった山も見える。
「きれいな町だね。」そんな言葉が自然に出てくる街並みだ。中心部にはビルが立っているが、それ以外は昔のままの風景に近いのだろうか。

ポトシ、スクレ、ラパス、高地ボリビアに期待していたが、やっぱりボリビアは魅力がある!!

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●噂の「ケンちゃん」の店。(ラパス)

「おお〜。」
「ああ〜。」
「うう〜〜。」
3人とも言葉にならない。

自分の顔は分からないが、エミさんもキーボーも顔のニヤケが消えない。

噂に聞いていた「ケンちゃん」は、やっぱり凄かった。
写真付きのメニューを見て、何を注文するかから大変だった。どれもがおいしそうに見える。しかも手ごろな値段。

そして出てきた料理がまた・・・。
ボリュームもあって、おいしい!!

最初に出てきたのは、トルーチャ(鱒)のニギリ。
サケもマスも基本的には同じ種類(というか、同じ類)の魚なのだろうけれど、とにかくトルーチャの握りはうまい!!
サッパリしていて、日本で食べたことのあるサーモンよりもずっとおいしい。う〜む、ボリビアでおいしいニギリが食べられるとは感動!!

そして言葉の出ないまま3人は味噌汁を飲む。
「おお〜。」
「ああ〜。」
「うう〜〜。」

まさに寿司を食べた時と同じ。
やっぱり日本人には日本食が1番だ。

「明日も来ようね。」
「明日は何を食べようか・・・。」
既に明日の心配を始めるのだった(笑)。

ちなみに初日に食べたのは、それぞれが定食、そして皆でトルーチャ・ニギリ、餃子。とってもボリュームがあり、お腹が苦しくなったのは言うまでもない。
翌日も同じように定食、そして、ミックス・ニギリなど。

ああ、満腹!!

最高。

●太陽の島へ。(ラパス-イスラ・デ・ソル)

「コパカバーナって良いらしいね。」
ビーニャで出会ったカップルが、エミさんに強くオススメしていたらしい。
「ふ〜ん。じゃ行く?」
「コパカバーナって、島観光?」
「じゃ、島に泊まる?」
「そうするかぁ・・・。」

直前まで、コパカバーナのことも太陽の島のことも知らなかったのだが、行き先が決まった。「歩き方」にはほとんど説明も載っていないけれど、さすがにロン・プラには載っている。

各代理店によって、微妙に値段が違う。
どうもどこでチケットを購入しても、結局乗るバスは同じようなので安い場所で買う。

コパカバーナにはすぐに着く。
数時間の移動って、本当にラクでいい。南米に来てから広い国ばかりのためか、とにかく長居移動が多すぎて困る。

太陽の島に行く方法はすぐに分かった。
バスを降りた場所から程近い港から船が出ているらしいのだ。

船は混雑していて、しかも狭い。
そして1時間半もかかった。暑いし暇だし、本当に良いことなし。
太陽の島に向かったことを、少しだけ後悔したほどだ。

「ホテル、ホテル・・・。」
島に着くなり客引きが現れる。
(なんだ、なんだ・・・。)
「あそこはシャワーがない。」
「こっちら眺めがいい。」

眺めの良い場所に泊まりたい。せっかくなので、夕陽と朝日も見たい。

「気合入れて、上に行こうか。」
「行くか!!」
そうして登り始めた階段は、本当にきつかった。

何せ標高3,800m以上、そこを20kgほどの荷物を背負って、しかも急な階段を登る。ひたすら上る。平らになる部分もなく、心臓が高鳴る。
「キツイ・・・。」
キーボーが後ろの方でハァハァ言っている。
「エミさん休もうか。」
「そうだね。」
キーボーがゆっくりと登ってくる。
「息がキツイよ。はぁ〜。」

休憩を済ませ、また登り始める。
汗をかきながら登る。
「あのさ、荷物置いて、宿を探して来ようか?」
「それが良いかな。」
キーボーを荷物番に置いて、エミさんと登っていく。
まだキツイ登りもある。
でも次第に景色がきれいになる。湖の向こうには町が見え、そして雪山も見える。
「キーボー登ってこれるかなぁ。」
「頑張るでしょ〜。」

結局、朝日の見える部屋に泊まることにする。
部屋やベランダから見えるチチカカ湖、そして広がる山々、島の急な斜面と小さくへばりつく家々。
(チチカカ湖か〜。)
「海みたいだね。」
「富士山より高いんだもんな〜。」
「太陽の島、来たね。」

●観光ナシの散策。(イスラ・デ・ソル)

「どうしよっか。ここ何泊?」
「最大2泊かなぁ。」
「ともかく歩いてみようか。」
「神殿は遠いね。」
「ご利益あるかな。」

キーボーはいつもご利益にこだわる。
「祈るのはただなので。」というのもキーボーの口癖(?)だ。

宿を出て歩き始める。起伏もあるけれど、荷物を背負ってないのでかなりラク。
夕暮れが近づいてきて決断を迫られる。
「どうする?暗くなっても神殿目指す?」
そもそも太陽の島には「太陽の神殿」というのがあるらしいのだが、3人とも遺跡にはそれほど興味がない。キーボーが少しだけ行きたそうではあるけれど。

「夕陽見に行こうか。」
「それがいいね。」
「遺跡は良いよ。たぶんショボイんじゃないかな。」
「ああ〜あ、言っちゃった〜!!」
「みんなそれは敢えて言わなかったのにね・・・(笑)。」

夕陽が見える場所を探す。
山に登れば良いのだけれど、帰りに真っ暗な中を歩くのもしんどい。念のために懐中電灯はそれぞれが持ってきてはいるけれど、なるべく町に近い場所で・・・。
「もう時間だよ。」
「どこがいいのかなぁ・・・。」

丘を越えると、山の稜線に太陽が沈みそうになっていた。
そして、周辺の眺めはとても良い。レストランとホテルが並んでいる。
「ここで食べよう。」
「ピザ奢るよ。」
お腹が減っていたのか、キーボーは特に元気だ。

ビールを飲み、夕陽を眺める。
「きれいだね〜。」
「贅沢だね。」
「ビールもうまいし、ピザもうまい!!」
「これで朝日が見れたら、もうすることないかな。」
「起きられたら出発かな・・・。」

朝6時前にエミさんが、キーボーと私を起こしてくれた。
残念ながら、太陽が登る場所に雲が出ている。

「ついてないね。」
「うん・・・。」
「でも十分にきれいだよ。」
「太陽の島、満喫だね!!」
「ペルーに行くかぁ〜!!」

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