世界ぷらぷらロゴトップ

密輸の姿。(イグアス市-プエルト・イグアス)

(なに、なに、なに!?)

ヘルメットを被った怪しげな男が、大きな荷物を橋から川に投げ込む!?

荷物でかすぎ!!
というか怪しすぎる!!
キョロキョロしすぎ!!

見張り役はいないのか!?
・・・というか、全員ヘルメットだし、怪しすぎる!!

どうも大きな荷物にはロープが付いている。

次々にヘルメットの男たちが現れる。
全員が同じように大きな荷物を投げ込む。

腰を低くして、なるべく誰にも見られないように。
とはいいつつも、車の運転手やバスの乗客は皆見ている。
でも、何も言わない。そういうものだろう。


ドキドキして見守る。
それにしても国境の通過で、荷物をチェックされることはほとんどない。
苦労してまで、いったい何を密輸しているのだろう。

橋のブラジル側には、密輸防止のためにフェンスが張られている。しかし密輸者がフェンスを破るのだろう。ツギハギだらけ、トタンの部分もある。修理しても修理してもイタチごっこなのだろう。今もいくつもの大穴が開いており、密輸者はそこから荷物を投げている。


少し離れた場所にブラジルの警察がいるが交通整理に忙しい。
そう、平日は常に大混雑。細かく周囲を注意する余裕はない。

下で荷物を待っていた人がいるのだろう。


彼らは手際よく、荷物が外されたロープを引き上げる。
そして、バイクタクシーに乗って去っていく。

鮮やかなものだ。
でも、捕まることもあるだろう。
リスクある仕事だが収入は大きいのだろうか。

●宿探しに苦労し。(プエルト・イグアス)

「満室。」
「満室。」
「あるけどエアコンなし。」
「満室。」
「満室。」
「満室。」

とにかく聞いて回ったが時間がまずかった。
プエルト・イグアスに着いたのは、夕方6時。既に宿を探す時間ではない。

ただでさえ混んでいるハイシーズンの、それも土曜日。
しかもアルゼンチン人は夏休みらしい。

「暑いよ〜。」
そんなことを言いながら、とにかくエアコン付きの宿を求めて徘徊する。

キーボーに荷物版を頼み、遠くまで見に行く。
HOSTELは全て満室、普通のホテルも聞いてまわり、ようやく120レアルで朝食付きが見つかった程度。疲れて戻って、キーボーと交代する。
半ば諦めつつも逆方向に偵察にキーボーを送る。

(まだかな〜。)
こういう時、待っているのは苦手だ。
自分で探しに行く方が気がラク。

しばらくしてキーボーが手を振りながら帰ってくる。
「100レアルで部屋があったよ〜。」

行ってみるとそれはダブルベッドだった。
ツインの部屋も空いていたが、エアコンが無いので泊まる選択はない。
「良いよ。オレ床で寝るよ。」

毛布を床に敷き、結構快適に寝られる。
エアコン最高!!

朝食も付いていたし、TVは見なかったけれど付いている。

「結果オーライだよ。」
「そう、なんとかなるさ!!」

●ブラジル側からだけ。(プエルト・イグアス)

「サンパウロ行きのバス・チケットを買いたいのですけど。」
「22日まで満席。」
22日って、4日後だ・・・。
そんなに待っているわけには行かない。
今はカーニバルのために少しでもサルバドールに近づかなくてはならない!!
「他にバス会社ありませんか?」
彼女は隣を指差す。

「サンパウロ行きのバス・チケットを買いたいのですけど。」
「ブラジル発しかありません。」
「いくらですか?」

高かった・・・。
「どうするキーボー?」
「・・・行く!!」
「行くか!!」

面倒くさいけれど、荷物を持ってブラジル側に行くのだ。

up↑

前へ 次へ


ミニコラム

++ホテル予約++

割引価格
アルゼンチン のホテル予約ならこちら!!