世界ぷらぷらロゴトップ


Romania ルーマニア

 2006.05.16 〜 05.19 ブカレスト 
 2006.05.19 〜 05.20 シナイア
 2006.05.20 〜 05.22 ブラショフ
 2006.05.22 〜 05.23 シギショアラ

 

ルーマニア関係リンク
ルーマニアのホテル
ルーマニアの移動
ルーマニアの写真

 
  【ルーマニアでは・・・】 ブカレストから徐々に北上し、地方に向かった。地方に行くほど印象が良くなったが、急いでハンガリーに向かった。
【感じること】 ブカレストは治安も悪いし、雰囲気も良くない、ジプシーがとても目に付く。地方の人はとても優しくルーマニアの新の姿か。
【お気に入り】 のんびりできるシギショアラ。宿も快適で値段も安め。
【お勧めは〜】 ブカレストは早々に切り上げ、地方を回った方が良い思い出が作れそう。
 

夜中の3時に乗客が押し寄せてくる。(ヴェリコ・タルノヴォ‐ブカレスト)

夜10時にヴェリコ・タルノヴォ駅を出発する。
雨が降ってきて、駅まで行くタクシーをつかまえるのも大変。なので、電話でタクシーを呼んでもらった。

ヴェリコ・タルノヴォ駅からルーマニア直行の電車はない。
隣の大きな駅で乗換えが必要なのだ。30分もかからずに駅に着くと、残ったブルガリア・マネーでサンドウィッチやジュース、ビールを買い込む。ソフィア発モスクワ行の電車はほぼ予定通りに、11時50分にホームに滑り込んでくる。
自分たちのシートにはすでに誰かが横になっており、座る余地はない。仕方がないので、無人のコンパートメントを探して乗り込む。3人で雑談をしながらルーマニアを目指すが、がらがらで席に余裕もありとても快適な移動。
しかし、そう思って安心していたのが間違いだった。

国境の手前で、大量の乗客が乗り込んできたのだ。
今までいつでも寝られると余裕でいたのが、一気に予定を突き崩され、既に足を伸ばしたりもできない。混んでくる前に少しでも寝て、体力を温存すべきだった・・・。


●シンナーを吸う子供たち。(ブカレスト)

駅前にいる子供たち数人がフラフラ歩いている。
手足を振り回して踊ったりしている子供もいる。子供だけでなく、中には年齢の高いものもいる。
何だか怖い。

(おお、なんか吸っているぞ!!)

たくさんの子供たちが、シンナーらしきものを入れたビニール袋を膨らませたり縮めたりしている。ソフィアでもそういった子供を見たけれど、こんなにたくさんはいなかった。歩けばあちこちにいるなんて。
パッと見の印象ながら、ソフィアよりブカレストの方が貧富の差もありそう。貧しい子供たちは、シンナーを吸っている子供だけではない。ジプシー風の子供たち、スリを生業にする子供たち。

これは共産主義時代から同じだったのだろうか。うろ覚えの知識によれば、チャウシェスク時代からそうだったと思う。でも、民主主義になってもそれらの問題は全く解決されていない。貧しい環境に生きる人間にとっては、主義などどちらでも同じだろうか。

ブカレスト市内で店を持つ日本人と話をする機会があったが、依然として賄賂社会が続いているらしい。
まだ東欧たった2ヶ国目だが、どうもいろいろな問題が目に付いてくるのだ。

●廃墟で溢れる街。(ブカレスト)

駅を出て安宿を探す。
駅から見た風景はかなり発展した都会のイメージ。

(おお、でかいビルばかりだぁー!!)

(人がたくさんだぁー。)

ATMや両替商もたくさんある。
駅構内にある両替商のレートはかなり悪いようだが、駅を出ると普通のレートになる。ソフィアとは違い、両替商毎にレートも違うようで「より自然」というか競争社会のようだ。

安宿方面に向かい次第に気になってくる。
そう、廃墟だらけなのだ。レンガ積みの壁面だけの建物。崩れ落ちている途中の建物。ガラスは割れ、壁の漆喰も剥がれ落ちている建物。貧しい地区なのかとも思うが、3つ星ホテル Ibis もありそうでもないように見える。

ブカレスト市内は石造りのしっかりした建物ばかりだが、古いものが多く、そのうちの多くがメンテナンスもしていないように見える。共産主義時代に作られた巨大な建物が、まるで大きな墓石となっているかのように不気味なイメージを醸し出しているのだが、街の人はどう思っているのだろう。
ソフィアはそれに比べると比較的きれいで、手入れがされていた。これは共産主義時代に、ルーマニアよりも遅れていたとかいうことなのあろうか。事実はどうか知らないが、新しい街並みを思い出すにつけ、ソフィアが懐かしく思われる。

●カジノも溢れる街。(ブカレスト)

またカジノに行ってしまった。
と行っても私はハマって賭けるほどのことはないので、勝っても負けてもたいした金額ではないのだが。

ブカレストの町では、歩いているだけでたくさんのカジノを見れる。それも大きなカジノがたくさんある。おいしいご飯は食べられるし、お酒は無料だし、とてぇ〜もうれしい。

昨夜と今日と2日連続で行ってしまったが、食べ放題のおいしいご飯や飲み放題のお酒の魅力はすごい。
残念ながら10Lei(約450円)負けてしまったが、外で食事をしたことを考えると、その数倍から10倍程度のモトはとっている。
はっきり言って、毎日変わるおいしいメニューがあるので、明日も行ってしまうかもしれない。カジノの中には、ミニスカートの美女で溢れているし、何だか居心地がいい。カジノでのギャンブルにではなく、それ以外に魅力を感じる人も多そうだ。

今夜は最後に5つ星ホテル「インターコンチネンタル」内のホテルに行ったが、サービスで1USD分のボーナス券とトランプを貰った。やたらとサービスが良いし、皆が笑顔なのだけれど掛け金のミニマムが1USDから。ちょっと高いから次に行くかどうかは微妙だ・・・。

up↑

ミニコラム

++ホテル予約++

割引価格
ルーマニアのホテル予約ならこちら!!




ミニコラム

++国際列車++

ヴェリコ・タルノヴォ発ブカレスト行きは、ソフィア発モスクワ行列車に途中乗車&途中下車するかたちとなる。

モスクワまで行けるなんて、ロマンを感じる。そして、そのままシベリア鉄道でアジアまで行けるなんて・・・。

途中にウクライナなども通過するらしく、いろいろな車両が連結されている。国際列車はなんだか良い。

 

 

 

 

 

ミニコラム

++日本食++

マゲル通りとヴィクトリア通りの間(ノッタラ劇場に近い)に、日本人の経営する「粋」というカフェがある。
まだ開店して2ヶ月とのことだが、きれいなお店。日本食メニューは「しょうが焼き」「とんかつ」など。中華料理と同じような値段。
もしかしたら、潰れてしまいそうな気もするけれど・・・。

他に凱旋門の方にも「京」というのがあるみたい。

 

 

 

 

 

ミニコラム

++巨大スーパー++

カルフールとコーラという巨大スーパーがあるらしい。
レジが50〜100近くも並んでいるとか・・・。

はっきりいって行ってみたい!!スーパーぷらぷらも作っているように、スーパー大好きなのだ。

でも、遠いようで断念。近くのスーパーに行くことに。それでも、日本食があったりと嬉しい。

 

 

 

 

 

ミニコラム

++民族衣装++

街中では民族衣装を着た女性を良く見かける。
男性は見かけないけれど、それは他の国とも同じか・・・。

でも、民族衣装よりもお洒落な服装の方に目がいってしまう。アジアではそういうこともなかったのだが。

 

●トイレに紙を流せない。なぜ水式にしない?(ブカレスト)

ヨーロッパに近づいてきて、水で洗う文化からは遠ざかった。
が、紙をトイレに流せないのは困る。紙をゴミ箱に入れるのは、不潔な感じがするし、そうであれば水でお尻を洗いたいくらいだ。

トイレに紙を流せる国・・・、まだ日本やオーストラリアくらいしか訪れていない。世界的に考えるとトイレに紙を流せる国って少ないんだなぁ〜と日本のありがたさを、そんなところでも実感。


※写真は本文に関係なかったけれど、この写真気に入ったので・・・(革命広場にて。マサくん、私、ケンくん。)

●駅構内に入場料!?(ブカレスト)

「アクセス・チケット。アクセス・チケット。」
やけに態度の悪いおばちゃんがやって来た。

意味が分からないのはともかくとして、やたらに高圧的なのだ。暴力的というか、地元の人とももめている。

実は・・・駅に入るのに入場料を取られるのだ。切符を持っている者以外の怪しい者(主にスリなど)を排除する目的なのだろう。それにしても、もっと入口にちゃんとゲートを作るとかしないで、態度の悪いおばちゃんたちがお金を徴収するだけと言うのはいただけない。
徴収係のおばちゃんがいないことも度々だし、考えが足りないと言うか。もっとも1番気になるのは、あの"態度"だけれど。態度が普通であれば、駅構内の健全化にはいたって賛成なのだが。

●国民の館、チャウシェスクの欲望。(ブカレスト)

とにかくでかい!!
国民の館だけは、ブカレストの中でも特に行ってみたかった。

故チャウシェスク大統領が、国民のお金を注ぎ込んで建設したという巨大な私欲の建物。国民の館と言うのも名ばかりなのだ。なんでも、政府系の建物ではアメリカ国防総省ペンタゴンに次いで大きいらしい。
故チャウシェスク大統領といえば、かつてTVで追われる姿なども見ており、そういった興味もある。ちなみに、そういった好奇心から国民の館だけでなく、革命広場も是非訪れてみようと思っていた。

(でかぁ〜っ!!)
まだ随分と距離があるのに、その姿が見えてきた。しかも、それと確認せずとも余りに大きいので「国民の館」だと分かる。近づいて行くと更に大きくなり、驚くばかりだが、、、どうも外見はパッとしない。ただ、大きいだけなのだ。
ブカレスト全般に言えることだが、大きい建物は多いのだけれど、芸術的な、もしくは美しい、という建築は余りない。ちょっと洒落た模様が描かれている建物があったとしても、古びて汚れが激しく朽ちていたりする。
いくつかの例外として、ホテルや劇場などがある。外壁や周囲もとてもきれいに整備されており、雰囲気は良く、私のイメージの中の"欧州"に近いものがある。

国民の館の内装は、外見と比べてずっときれい。そして、豪華!!
こんなものを作って住んでみようと考えたりするのは、いったいどんな気分だろう。巨大なシャンデリア1つで4トンもあるらしい。天井の高さも数十mという部屋もあり、柱も大理石造り。溜息が出るばかりだ。

ちなみに、ガイドの女性はブカレスト大学の英語科の学生らしい。とても品の良い感じの笑顔がきれいな女性だった。


●スリや娼婦も多いみたい。(ブカレスト)

カジノを出て帰宅の道を急いでいると、たいてい娼婦に声を掛けられる。
ソフィアにもいたらしいが、こんな風に声を掛けられることはなかった。ケンくんやマサくんと歩いているので良いけれど、1人だったらちょっと怖い雰囲気もある。また、娼婦の客引きも多いようだ。100〜80EURなどで声を掛けてくる。

娼婦や客引きはいいけれど、ブカレストにはスリも多い。
ジプシー風の人たちや子供たち。集団やグループでスリに来る。ちょっとでも油断があると、ちょっとしたものが盗まれてしまう。
また、女性のスリもいるようで、仲良く話していると見せかけていつの間にか盗っていってしまうようだ。
私は特に被害にはあっていないが、いろいろと話を聞いていると要注意のようだ。

都会なので仕方がないけれど、やはりヨーロッパに入ってきたという感じ。ヨーロッパはそういう、犯罪の多いイメージだったけれど、まさにその通りのようだ。多くの人はヨーロッパは安全でアジアなどは危険というイメージを持っているようだが、私には逆に思える。

up↑

ミニコラム

++駅入場料++

ブカレスト駅では5Ron(220円)ほど。
シナイアなどの駅では入場料はかからないようだ。やはり治安の問題があるのだろう。

 

 

 

 

 

ミニコラム

++国際結婚?++

ブカレストの街中では、パッとしない感じの日本人男性とルーマニア女性のカップルを良く見かける。スーパーやお店などでだ。

「パッとしない」というのは、無精ひげだらけだったりパジャマだったりだ。
普段はしっかりしているのかもしれないけれど。

ともかくも、遠いようで近い国なのだろうか。

 

 

 

 

 

ミニコラム

++国民の館++

(入場料)
一般 20Ron
学生 5Ron
1Ron=44.2円

ブカレスト大学の学生(女性だけみたい)が、ガイドしてくれる。
ガイドは、英語・フランス語・ルーマニア語など。日本語はないみたい。

 

 

 

 

 

ミニコラム

++英語力++

安宿の従業員よりも、街中で道を聞く際のほうが英語がかなり通じる。

ブカレストの町で道を聞いた際には100%英語が通じたのだ!!
はっきり言って期待以上にラク。やはり市内の若者、それも身なりのしっかりした人に聞くからだろう。

それに比べると、安宿では英語が全く通じない。これも貧富の差の影響だろうか。

●ガッカリ。シナイア行き列車。(ブカレスト-シナイア)

(・・・汚い列車だな〜。)
(料金節約しなければ良かった。)
ケンくんとマサくんが乗っていった列車は、まさに新幹線のようなきれいなものだった。しかし、私の乗る列車はブルガリアなどで乗った列車とほぼ同じで、年代モノの車両だ。

切符を買う際に、当初は26.8Ron(約1,200円)と言われたのだが、もっと安いのを、と希望してしまったのだ。ケンくんたちは、私の向かうシナイアよりも更に先にある。それなのに、同じ料金だったから、必ずもっと安い切符があると思ったのだ。そして、実際に安い18.6Ronという切符はあったのだが。
でも、私が乗る車両はこんなに汚いとなるとは・・・、ルーマニアでは距離に関係ない料金体系があるのだろうか!?
確かに高いほうの切符の車両は、ケンくんたちが乗ったものと同じような車両だった。

車窓から見える景色は、緑が多く、平野から徐々に山がちになっていく。綺麗な川をいくつも通り越し、次第に気温も下がってくるとシナイアに到着。駅は小さいが、車窓を眺めていると「シナイア」という街の入口の標識やロープウェーが目に入り、降りる駅が近づいてくることが分かる。

駅ではやはり客引きがおり、数人が話しかけてくる。特に高い話ではないので、気に入った宿があれば泊まった方がラクかもしれない。

それにしても・・・シナイアの宿は高い!!(質もよいけれどね〜)

●住んでみたい!!ペレシュ城、ペリショール城。(シナイア)

お城、それもヨーロッパのお城には、日本人の誰しもがアコガレを持っているのではないかと思う。

NHKの短い番組(15分くらいの)でも、そういう番組があったと思うし、いろいろな写真や映像でそのイメージはどんどん大きくなっていた。

私が初めて見ることになった「お城」は、ペレシュ城。山の中にある緑に囲まれたお城。ステキなイメージどおり。でも、1つガッカリ。工事中なのか、塔の上部に布が被せてる。写真に撮ってもイマイチだし、こんなのないよぉ〜、といったところ。

彫刻のたくさんある庭や、美しい外観、外装、、、どれをとってもかつての贅沢な生活が思い浮かべられる。こんな風な贅沢な暮らしをするって、どんな気持ちなんだろう。回りにいる貧しい人のことを考えたりもするのだろうか。貴族階級に生まれたならば、中世のような世界もいいだろうと思う。貴族以外に生まれたらちょっと悲惨そうで、想像もしたくないが。
やはり今はいい時代かもしれない。

今後に、現在について同様の評価が行われるかもしれない。
(20〜21世紀は一般大衆にとって最悪の時代だった・・・。)

でも、今はそう感じていない。やはり、中世のような時代でも庶民は同様に感じていたのだろうか。そう考えると、今の金持ち階級や天皇家に生まれた人たちは中世の貴族階級と同じようなものなのだろうか。。。

ペリショール城の方が好きだ。木造主体で趣があり、とてもどっしりと落ち着いている。白い美しさではなく、安心できるような茶色の美しさっていいものだ。日本人的感覚かもしれない。
内部では写真は禁止なのだが、警備の女性が写真を撮らせてくれた。ただし、後で賄賂を請求されたことはいうまでもない・・・(笑)。

●シナイアののんびりした雰囲気。

山合いにある静かな街並み。
綺麗な空気と緑に囲まれた生活。

人口15,000ほどの小さな町には、お城や僧院があり、観光客が訪れている。町の規模によるのか、観光客が少ない為か、それほど観光地化していない。人も観光客ずれしていない気がする。お土産物屋さんもあるが、それはあくまで僧院やお城の回りに少しあるくらい。

駅から坂道を上って見所まで行く。町も狭いので、見所をざっと見るくらいなら3時間もあれば十分かもしれない。

ただ、ブカレストから来た身にはかなり心地よい。
なんと言っても人が優しい気がする。そして、スリなどの危険をほとんど感じない。夜の出歩きも、注意さえしていれば大丈夫そうだ。やはり、ブカレストはルーマニアでも特別な場所なのだろうか。後日、ブラショフの宿のオーナーも「ブカレストだけは人が良くない。ルーマニア人でさえも嫌っている。」と言っていた。
やはり、そういうものなのだろうか・・・。日本でも地方の人は「東京は良くない」と同じ意味では言わなそうだがどうだろう!?

●1人ということ。(シナイア)

1人でいると本当に自由なんだなぁ〜って、実感する。

自由ってなんだ?

すぐに思いつくのは、些細なことが多い。

・どこにでも行ける。
・間違っても気にならない。
・好きなものを食べられる。
・寝る時間も起きる時間も勝手気まま。
などなど。

"1人でいるからこそ"という要素ではなく、自分がそう思ったことを実行に移せるかと言うことの要素の方が大きそうだ。どんな人でも周囲に配慮し、些細な願いを退けることは日常だろう。それによって、大きく何かが変わることもないし、気分を害するほどのことでもない。
自分に素直に生きる、もしくは行動する、というのは、もしかしたら極めて基本的な生き方なのかもしれない。集団生活をするにあたって、より円滑にことを済ますには、抑制することが必要になる。抑制と言う言葉が適切でないなら、適度なところで妥協する、といったところか。

妥協したくなければ、そう、集団生活から外れたければ、集団から外れて自由に生きれば良いだけのことだ。それを選ばないのは、群れを作っていることの快適さと自分の妥協を比較し、妥協がより小さい問題だからだ。

現代の世の中にあって、集団から外れることは可能か。そんな疑問を持つこともあったが、完全に集団との関係を断ち切ることなく、妥協を減らして生きるようなやる方もあると知った。トルコで出会った多くの旅人、旅人ですらなく、単にさすらっているだけかもしれない。お金などなくても生きていける、というのはともかく印象的だった。そして彼らは私の考えるところでは、妥協をより少なくして生きている。でも、それが容易だというのではない。別の新たな問題が出現しても、自分がそうしている、というのを分かっている感じだ。分かっていても、妥協したりする生活には既に戻れないような心なのかもしれない。
そういった選択肢があるということを知っただけでも、自由に対する考えに新たな項目が加わりとても新鮮なことだ。

でも、本当の自由って、そういうことだけでなく、気持ちの問題の方が大きいだろう。自分の意思で行動していると言う実感が伴っているかどうか。それさえあれば、決断が妥協ではなく自分の意思であると感じられる。だから、行動の内容よりも気持ちの持ちようと言う結論になる。

そういう風に考えると誰かがいる時の自由、安心感がありながらの自由の方が孤独と共に持ち合わせる自由よりも心地良さそうだ。

"誰かがいる時の自由"を持つためにはどうしたら良いのか。
自分の気持ち次第とはいえ、何らかの方向に気持ちを変えなくてはならない。こういった"ちょっとした気付き"を、現実に自分のものとするためにどうしたら良いか。

相手を尊重しつつも、自分もしたいようにする。

極めて普通のことに感じる。それが出来ない自分は、精神のどこかが未熟なのだろう。日本で一般に大人というのは20歳だが、現実に自分の精神いついて"大人"だとは思えない。大人という定義の問題もあるが、世の中にはまさに子供が溢れ、大人たるべきを知らない自分のような人間が溢れる。
しかし、子供だからと言って、多くの人が優れた点を持っていることを否定できない。生涯学習という言葉もあるようだが、まさに人生ってそんなものかもしれない。自分の考える"大人"像に向かって、少しでも近づくように。

私の場合、自分の手の甲にメモでもしておいた方が良いかもしれない。
"自分はとても小さな存在だ。相手と自分を混同するな。"と。

それにしても、私の場合「周囲の人の感情の機微を敏感に感じられない」と知っているので余計に気を使ったりしてしまう。そんなに気にする必要もないのだろうなぁ。

up↑

ミニコラム

++とにかく坂道++

僧院もお城も、とにかくどこに行くにも坂道を上り下りしなくてはならない。
ブカレストに比べるとかなり涼しいので良いか、これが狭い範囲でなかったらかなりキツイはずだ。

 

 

 

 

 

ミニコラム

++安宿++

シナイアには、ドミトリー形式の安宿は少ないのだろうか。

ちょっと歩いたものの出くわさなかった。2人以上で来るなら良いが、1人だと部屋代がやたらとかかる町だ。

雰囲気はとてもよいので、宿が安ければもっとのんびり滞在しやすいのに。

 

 

 

 

 

ミニコラム

++入場料++

ペレシュ城
学生 5Lei(Ron)
一般 12Lei(Ron)

ペリショール城
学生 3Lei(Ron)
一般 9Lei(Ron)

個人的には入る価値ありと思う。学生料金なら確実に。

 

 

 

 

 

ミニコラム

++熊++

ペリショール城から駅方面に下った場所に熊を連れたおじさんがいる。
写真を撮らせてお金を取っているらしい。1回5Lei(Ron)とのことだが、近辺には野生の熊も住んでいるのだろうか。

何で熊なのだろう。。。?

 

 

 

 

 

ミニコラム

++あのぉ〜++

1人ということ。

そんなことを考えている自分ってどうなんだろう。やっぱりよくないのかなぁ〜。

他の人って、どう思っているのか知りたい。

 

 

 

 

 

ミニコラム

++巨大スーパー++

ブラショフにもカルフールがあるらしい。
他にMETROという巨大スーパーもあるらしい。

ルーマニア、やるな!!

 

 

 

 

 

ミニコラム

++Respect++

欧州には、こういう考え方があるらしい。

「自分を尊重して欲しいので、まず相手を尊重する」

理に適っているいるようなので、納得。

知人がメールをくれたので知りました。

 

●ブラショフはすぐそこ。(シナイア-ブラショフ)

駅で切符を買い、ホームでブラショフ行きの電車を待つ。
電車が来るまでに40分ほどもあるが、近くに軽食屋がないので、素直に空腹を我慢する。

なぜかSLが停まっており、蒸気を噴出したりしている。
動いているSLは、滅多に見る機会もないし、ちょっと得した気分。

電車の座席は、シナイアに向かったときよりもずっと良かった。
ブルガリアの車両は、乗るたびに随分と質が変わるようで、言葉が通じるならいろいろと指定したいところだ。でも、販売員は英語を話せないし、私もルーマニア語はさっぱりなのだけれど。

たんぽぽや白い花の咲き乱れる中を、気持ちよく列車は進み1時間ほどでブラショフ。すぐに着いてしまった気がするけれど、とてもラクでいい。さぁ、部屋を探すぞ!!

●ドラキュラ伝説。ブラン城。(ブラショフ)

着いて早々にブラン城に出発。
本当は翌日に行こうと思っていたのだが、部屋のオーナーが今からでも十分間に合うよ、と言うのでそれにつられて行ってしまった。

運悪く土曜日でバスの本数は少ない。
1時間ほど待って、ようやくに出発。1時間ほどで目的地に。

ブラン城の前はいかにも"観光地"という雰囲気で、屋台やお土産物屋さんで溢れている。小学生くらいの子供たちの姿も多く、ちょっと騒々しく慌しい。

お城内部に関しては、ちょっとドラキュラに結びつけることはできなかった。そして、お城としてもシナイアの方がずっと見ごたえがあった。う〜む。

●大雨にやられ。(ブラショフ)

「タカく〜ん!!」
またもや偶然にもケンくん&マサくんたちに遭遇。
まさか出会えると思っていなかった。そんなに小さな町でもないし、どこにいるかもさっぱり分かっていなかったので。

私はデパートのスーパーに野菜を買いに行こうと思っていたが、彼らは郊外のショッピングモールのスーパーに買い物に行こうとしているらしい。
そんなわけで、予定を変更して私も郊外のショッピングモールに。バスに乗って突き進む!!

しかぁ〜し。残念ながら到着してすぐに分かった結論。
「スーアーマーケットは既に潰れている。」
そうなるとショッピングモールになど全く用はない。高価なものばかりが並んでいるし、日用品以外に何を買うと言うわけでもないからだ。

仕方が無いのでバスで市内に。

ザァーッ!!
ザァーッ!!

突然の大雨に気分が萎える。私だけデパートに行こうとしており、ケンくんたちは中華料理店へ。バスを降りて雨がやむのを待つものの、余り弱まってもこない。もう、デパートへ行く気力も萎え、雨が弱くなるたびに部屋の方向に少しずつ進む。

夜は遊びに行こうと思っていたけれど、面倒だからやめるかな・・・。パソコンだけは保護しつつも、ビショ濡れになって帰宅して早速シャワーを浴びるのだった。傘を買わないと。

●ここ最近、考えることがなかった!?(ブラショフ)

ちょっと心境の変化というか、時間の使い方に変化が出ているようだ。日記に書くことも含めて、以前より考えるようになっている。

いい傾向だろう。
人間は「考える葦」というくらいだし(笑)。

何を考えるかなどは重要ではない。
考えることは、自分のためになることのはずだからだ。意味のないことを真剣に考えたりしない。今日の天気について、真剣に悩まないのは自明だ。今日の天気がデートとかに直接影響があるというなら別かもしれないが!?

最近、急に考えはじめた理由を考えて見る。

1) 時間ができた。
2) 満たされていない。
3) 考えないとならない事項ができた。

さて、2)と3)はかなり内容が似ているかもしれない。消してもいいのだけれど、思いついた順番なのでそのままにしておく。

話は飛ぶけれど、旅のルートを考えたりするのも久しぶりだ。
インドから西は、ほとんど考えることもなく、ただ通れる場所を通ってきたからだ。そんな単純なことさえも考えていなかったんだ。そして、トルコのオリンポスでは、考えない極地に行ってしまった。体調も悪かったし、考えたくない事もあった。つまり、流れでそうなってしまったのだ。

"流れ"、そう考えると凄く重要だ。タイミングなど多くの状況が重なって初めて、現実の結果となる。どんな現実になるかはともかく、1つの要素だけじゃないんだ・・・。

今、こうして考えているのも流れによるのだろう。

この前も「今は考える時期なんだ」って思った。
でも、こういう風にだらだらと考えるのって、もしかしたら現実逃避!?

思い出したくないことが頭に浮かんできてしまった時など、とりとめもないことを考えていると、現実とは違う方向に考えが向かう。もちろん現実に直結した考えの場合もあるし、忘れたいことがある場合には、忘れたいこととは全く違うことを考える。

思い出したくないことと言っても、悩まなくてはならない場合には頭を使う。でも、多くの感情的な出来事は時間が解決してくれる問題だ。
感情的な出来事と言っても、実際的に「どうするべきか」「どうあるべきか」とかいうことを悩む場合には、不思議と「思い出したくないこと」という感じがしない。より内容に対して抽象的、もしくは幾分客観的になるからだろうか。

街を散歩するとき、いつも持っている小さい手帳がある。最近は、思いついたことを、細かくメモするようになった。小さな花とか「写真に撮ろうかな、でもやめようかな」という場合も大抵は写真に撮るようになった。
こういうことって、ありあまる時間があり、気兼ねなくふらついているからだろう。

会社を辞めるまでは、まさに「人生のレール」に乗ってきた。少なくとも自分ではそう思っていた。流れに逆らわずにいたら、特に問題も起こらず「うまい方向」に進んでしまった感じだ。1つ1つの細かい後悔はあるにしても、大きな後悔や大失敗というような選択はなかったし、本当についていたのだろう。もしくは、誰しも自分の人生を考える時、そうやって感じるものだろうか。被害妄想の人は除くと、そう思えるのかもしれない。それならそれでもいい。自分で納得できているのだから。

でも「今は」自分で流れを作らなくてはならない。
流れを作るって、小さなことは今までにもいくらでもあったけれど、今の状況はよくよく考えて見ると「これからどうやって残りの人生を生きて行くか」に大きく関わる気がする。
会社で働いている時は、「流れ」など作らなくてもある程度は「流れ」があり、それに身を任せていればどうにでもなったのだ。仕事をどうするか、どこに住むか、結婚についてどう考えるか、、、いろんなことが選択次第で変わる。選択と言っても何でも選べるわけではなく、範囲は時間が経つにつれ狭まっていくだろう。だから、まさに、このだらだらしている今という時間も貴重なのだ!!

やはり明日は出発することにしよう。
そう、時間は重要だ。

up↑






ミニコラム

++入場料++

ブラン城
学生 5Lei(Ron)
一般 10Lei(Ron)

シナイアのお城に比べるとどうもイマイチな気がする。ただし、友人の1人は「ドラキュラっぽくてよかった」と言っていた。
なので人それぞれなのかなぁ。

 

 

 

 

 

ミニコラム

++バス罰金++

無賃乗車がばれると、・・・なんと40倍の40Lei(Ron)が請求されるらしい。

私はブルガリアいらい、一回もチェックにあっていないが、人により数回あっているようだし、ちゃんと払った方が良いようだ。

40倍は高すぎるよな。。。

 

●荘厳かつ生きている教会に出会った。(ブラショフ)

黒の教会に行ってみた。
黒の教会といっても真っ黒なわけではない。かつて、燃やされて外壁が黒くなってしまったことから呼ばれているらしいが、今はそれほど黒という印象は持てない。
今日は日曜日なので、正門の表示によると休みらしい。昨日行った際に確認はしていたのだけれど、残念ながら中に入る時間を過ぎてしまっていたので、せめて外観だけでももう1度見ておこうと思った。

しかし!!
日本人パワーは凄い。

ツアー客の日本人が大量に正門前に待機していたのだ!こんなに、日本人の老人(ほとんど全て)をたくさん見たのは久しぶりだぁ〜。皆がそれぞれ、ワイワイ言っている。さらにガイドさんと通訳さんらしい人が2人ついて、アレコレと動き回っている。

でも、、、今日は日曜日だから入れなくて可哀想だな・・・。
その姿を見て満足し(?)立ち去ろうと考えていたところ!!

正門が開くではないか。そう、彼らのために開けてくれたのだ。凄い!!私も紛れて中に入った。巨大なパイプオルガン、絨毯など、雰囲気も良い。ただし、日曜日なのに閉じている教会って・・・普通は日曜日には礼拝があるのではないのだっけ?

そんな疑問を持ちつつ、更に再訪した聖ニコル教会。こちらも昨日は入れなかったのだが、玄関にてお花を売っているおばちゃんが、にこやかに立っている。人も多く、たくさんの人が教会に吸い込まれていく。
私もお祈りに紛れて中に入る。おおぉ〜、ブカレストの教会も内壁や建物ではなく、雰囲気がなかなか良かったのだが、ここはそれを更に上回る。今まで、キリスト教の教会でここまで心打たれる風景に出会ったことはなかった。皆が歌を歌い、十字を切り、そして祈る。他の宗教で見たような、何か心に迫るものがここにはあった。キリスト教の真剣な信仰の場に、早く出会いたいと思っていたので、目や耳、皮膚で感じるような祈りに感動した。

これから、きっと更にいろいろな信仰の場に出くわすだろう。
無宗教の私だが・・・。

●中世の街並み。赤い屋根。(ブラショフ)

ブラショフを歩いていると、カラフルな街並みで新しい建物のような気もする。ただし、よく見ると多くの建物が歴史を持っている。1つ1つの模様や装飾が、とても凝っていて見ごたえがある。

そんな風に思ってはいたものの、山の上に上ってはじめて、この街の凄さを実感した。

美しい。まるで、映画やおとぎ話に出てくるような街並み!!

全ての屋根が明るい赤で統一され、所狭しと路地に迫っている。広場や教会を中心に街が広がり、街の成り立ちまで想像させられてしまう。

この街並み、やはりこれだけでも訪れる価値がある。
今まで街並みを上から眺めると言うことはほとんどなかったけれど、こういう街は上から見てこそ初めて実感できる。

●車が道を譲ってくれる。(ブラショフ)

ルーマニアに来てからだろうか。
道を横断しようとすると、すぐに車が停まってくれる。

マナーというか、歩行者優先がしっかりと根付いているのだろうか。他の国で車がすぐに停まってくれる国というと、オーストラリアを思い出す。日本は東南アジアなど、他の国と大して変わらない。車のマナーという点では、まだまだイマイチな国だ。

車が譲ってくれるだけで、なぜか欧州的なスマートな感じを持ってしまう。
でも、もしかして轢いてしまった時の賠償金が大きいから率先して停まっているだけだったりして!?(かんぐりは良くない〜。)

●こんなに街を歩き回ったのは久しぶり。(ブラショフ)

今日はブラショフの街を、4回も縦断してしまった。
バスがあるのだから使えばいいものの、いつも異なる道を通ったりして、まぁいいか、となってしまったのだ。北から南に歩くと3km以上はあるので、随分と歩いたことになる。

思い出すとシナイアでも歩いていた。ブカレストでも、バスや地下鉄を全く使わなかった。ヴェリコ・タルノヴォも部屋がやたらと遠かった。遠かったというだけでなく、部屋は山の上で足が筋肉痛になるのではないかと心配になった。

街を歩き回ると、なんだかその街について詳しくなった気がする。
お店や看板や信号までも、アレコレと覚えて"知っている街"という気がする。乗り物に乗って動くと、点と点が結ばれるイメージが頭に出来る。歩いて動くと、頭の中に地図が出来る。

だからどうということもないのだが、見所を見て回るより、そうやって歩いて回っておばちゃんと話したりするのも楽しい。暇だからこそなのかなぁ〜(笑)。

up↑

ミニコラム

++ロープウェー++

(ブラショフ)
大人 
片道 4Lei(Ron) 
往復 6Lei(Ron) 

学割なし。歩くと40分ほど。

 

 

 

 

 

ミニコラム

++バスチケット++

2回用と1回用のチケットが売られている。それぞれが同じ大きさなのだ。

紙代の節約になるのかどうか、他の理由もあるのかもしれないが、全て1回用のチケットにしてもそうは変わらないと思うのだが(2回用チケットの利点が分からない)。

 

 

 

 

 

ミニコラム

++アジア人蔑視++

中国人はどうしてこうも嫌われているのだろう。もしくはバカにされているのだろう。・・・アジア人全般かな。ルーマニアでもしつこく、チュン・チョン・チンと言われる。どうでもいいような気もするけれど、余りにしつこいと腹立たしい。

 

●簡単に歩いて回れる小さな町。(シギショアラ)

まずは市場に行って野菜を買い込む。
お腹が減ったので、カレーライスを作る。宿泊客に比べてキッチンはとても立派。そして清潔に片付いている。とても使い勝手が良さそうだ。

まずは満腹になって、それから町の散策だ。

市場やスーパーも、宿から歩いて5分もかからない場所にある。駅から宿までも250mほどしかないので、全てが徒歩圏内で便利な場所だ。もっとも、町が小さいので、どこの宿に泊まっても便利であることに変わりはないだろう。

川沿いに歩き、歩道橋を渡る。
地図で見ていたイメージと、実際の旧市街はかなり違う。何が違うって、旧市街そのものが丘の上にあるのだ。存在感があり、塔や建物がそびえている。

どこが入口だか分かりづらいものの、階段を上っていく。
時計塔の綺麗な模様と色彩が、青い空にとても映えている。やはり、青空の下の散策はいい。時計塔は博物館になっているようだが、今日は入らない。まだ明日も時間があるし、小さな町なのであれもこれもしてしまうとすることがなくなってしまう(笑)。

時計塔を見た後は町の散策。カラフルに塗りなおされているのはブラショフと同じだけれど、全てが石畳の道、さらに狭い路地や坂道ばかりだ。いかにも旧市街、それもアジア的な旧市街ではない。
広い道では、カフェが開かれ、ビールを片手にのんびり過ごす人やケーキを食べている人もいる。

時計塔付近は観光地化されており、お土産物屋さんもあるが、どこをあるいてものどかで本当にいい。こういう場所は1人ではなく、彼女や友達と来れたらのんびり滞在したい場所なのだけれど・・・。

ああ、今日も旧市街の外壁で昼寝をしながら時間が過ぎていく。

●とても小さい国が多い。(シギショアラ)

話してはいないけれど、おそらく日本人と言う旅行者を見かける。
壮年の夫婦や、若い女性2人組など。他にもいたかもしれない。5月下旬と言う中途半端な時期でも、結構旅行者がいるものだと思う。私もそうなのだけれど・・・。

シギショアラは世界遺産にも登録されているので、やはり興味のある人はここまで足を伸ばすのだろう。日本人宿の情報ノートを見ていると、中東欧は首都だけを訪れて終わりにしてしまう旅行者が多いように思う。私もそうなってしまいそうだけれど、なるべく首都以外の田舎も1箇所行けたらいいなと思っている。

欧州に来て、初めて実感できたのだけれど、この辺りは1つ1つの国が本当に小さい。しかも、更に分裂しようとしている国さえあるのだから。

国境の南北や東西に、バスや電車で数時間で辿り着いてしまう国。歴史や民族が異なるのでそういう小さい国の乱立になるのだろうけれど、EUのような共同体が作られるのも必要なことなのだと実感。もっとも実際に通貨統合など、国家主権に絡む問題まで統合に辿り着いているのは、まさに「欧州の強さ」なのだと思う。

日本も決して大きい国とは言えないけれど、こんなに小さくないものなぁ。でも、いつかアジア共同体なんてできたらいいかなとも思う。でも、通貨統合などはしばらく無理そうだな。

小さい国ばかりなので、この辺りを旅行する人は、数カ国をまとめて訪れるのだろう。ツアーで数日間の訪問だとしても、数カ国を回るものも多そうだ。日本にいる時は、何でこんなに駆け足なんだろうと思ったものだけれど、十分に可能なのだ。

小さい国だから仕方がないだろうけれど、アジアなどの国々に比べて各国の特徴も少ない気がする。こればかりは、じっくり見ているわけでもないので反論がありそうだが、アジアでは地方を回るだけで全く異なる文化を目の当たりにできる。でも、東欧などでは微妙に異なるものの類似している点も多い。

西ヨーロッパに行ったら、そういう印象は変わるのだろうか。いろいろな特徴があったほうが面白みがあると思う。

●寝台列車。高いな〜。(シギショアラ-ブタペスト)

宿の従業員は人がいい。
そんな彼に電車のチケットを聞いたところ、1時間前に駅に行ったら買えるらしい。私も素直にそれだけだと思ってしまった。
駅に行って切符について聞くと、2等座席しか扱っていないとのこと。

でも待てよ?
そんな訳はない。
ルーマニアについて思い起こすと、確か街で切符が買えるはずだ。

ガイドブックを確認し街のCFRオフィスに行くと、各チケットを扱っていた。座席で長距離はキツイので、寝台を選ぶ。どんなチケットを選んでも高いので、もう少しくらいの差ならラクを選びたいのだ。

泊まっていた宿はチェックアウト時間がない。そんなわけで、ラクに過ごして電車の時間を待つ。お酒を飲むつもりはなかったけれど、従業員が地下でトランスを掛け始めて調子よくなってしまい、またしてもお酒を飲んでしまった。
親切なおじさんと、近くに立っていたおばさんと雑談を交わしていると、電車は時刻通りやって来た。おばさんが走って行って、私の車両を見つけてくれた。ありがたいけれど、それ以上に「元気なおばさんだなぁ〜」なんて感心してしまった。
ヨーロッパでは、時間通りに電車が運行しているのがありがたい。ブカレスト発なので、既に5時間ほど走っているのだろうに、数分の遅れすらないとは。アジアとはこういうところが違うのだな〜。

6人用コンパートメントの車両に乗り込んだところ、私も含めて4人だけのようだ。酔っ払ってもいたし、すぐに横になる。・・・しかし、暑い。一番上の寝台なのが関係あるのだろうか、しばらく我慢していたものの窓を開けてしまった。窓を開けると騒音が激しくなるので、かなりひんしゅくかもしれないけれど、皆は何も言わなかった。

それでも寝苦しい夜が続き、国境に辿る着く。ルーマニア人は出国に際して、所持金チェックなどもされていた。日本人はノーチェック。ハンガリー入国も至って簡単だった。ありがたいな〜。

私の乗っていた電車は、そうして順調にブタペスト駅に到着した。時差があるなんて、この時に時計を見てようやく気付いたのだった。




残念ながらルーマニア料理を1回しか食べなかった。
写真も撮っていないので、なし・・・。

up↑

前へ  次へ

ミニコラム

++僧院の入場料++

大人 2Lei (Ron) 
学割 1Lei (Ron)

 

 

 

 

 

ミニコラム

++時計塔入場料++

大人 4Lei (Ron)
学割 3Lei (Ron)

 

 

 

 

 

ミニコラム

++鉄道料金++

シギショアラ-ブタペスト

2等座席 133.0Lei(Ron)

寝台6bed 169.2Lei(Ron)

寝台3bed 238.0Lei(Ron)

 

 

 

 

 

ミニコラム

++鉄道切符++

駅では当日のすぐに乗れる切符しか買えない。寝台や前もっての購入は、市内のCFRオフィスに行く必要がある。不思議なシステムだが、東欧では当たり前なのだろうか。