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Germany ドイツ

 2006.07.05 〜 07.07 ベルリン
 2006.07.07 〜 07.12 ウィットストック(FULL MOON FESTIVAL)
 2006.07.12 〜 07.15 ベルリン

 

ドイツ関係リンク
ドイツのホテル
ドイツの移動
ドイツの写真

 
  【ドイツでは・・・】 ベルリン郊外でのパーティでキャンプし、LOVE PARADE に参加し・・・ドイツよりも音楽を楽しんだ滞在でした。
【感じること】 ドイツのパーティ、いやヨーロッパでのパーティは凄い。ちなみに、ベルリンは大都会でした。
【お気に入り】 特になし。
【お勧めは〜】 ドイツでのパーティは凄い。参加した価値がありました!!
 


靴を脱がない欧米人。
(ウィーン-プラハ-ベルリン)

やはり靴のまま電車の椅子に足をのせている。
座席は布製のクッションの効いた汚れやすいものだというのに!!

オーストラリアを旅した時やその他の地域を旅している際にも、欧米人のこの姿が気になっていた。彼らは自分の汚い靴が座席を汚すことを全く気にしていないのだろうか。それとも、靴を脱ぐよりも靴のままの方が座席を汚さないと思っているのだろうか。もしかして、靴を脱ぐ行為そのものがマナー違反だったりするのだろうか。

ヨーロッパにいると、もしかして私が考えすぎで座席に靴を乗せる、靴のまま座席に立つなんていうのは当たり前のことなんだろうか、とすら思う。ヨーロッパの座席は毎日のように靴で汚されているので、日本よりも汚れが早そうだ。その分だけ新しい座席に代えるサイクルも早くなっている?だとすると、その分電車のコストに跳ね返って多少は運賃も上がっているかもしれない。電車だけでなくて、全てのものに当てはまることだけれど。

欧米では、部屋に入る際に靴を脱がない習慣の国も多い。単にその影響なのだろうか。それにしても自宅のソファに靴で上がるとは余り考えられないが・・・でも、そうなのかな?

なぜ靴のまま椅子に足を載せるのかとか、誰か知っていたら教えてください!!

ちなみに、ウィーンから早朝6時過ぎプラハ行の列車に乗った。さすがに朝早いためかガラガラ。横になってコンパートメントを占有しながら行くことが出来た。
プラハからベルリンまでは、混んではいなったけれど、さすがに人は半分以上は乗っていた。私が乗った電車はデンマーク行きで、同室の老夫婦は笑顔でアレコレと話しかけてきてくれた。

●ついに西ヨーロッパ。ユーラシアの果てに。(ベルリン)

ベルリンに着く!!
ついにベルリン!?

今までウィーンにいたけれど、どうもヨーロッパにいるとピンときていなかった。そもそもブルガリアだの東欧・中欧にいた際には、ヨーロッパに来ているという実際的な意識は少なかった。
子供の頃からのイメージの中にある「ヨーロッパ」というのは、ドイツでありフランスでありイギリスなどであるからだ。

到着。
しばらく前から地下に入ってしまっていたこともあり、どれほどの街に到着したのか分からない。ともかくベルリン駅と書いてあるのでここに間違いない。ガイドブックによると国際電車の多くは、ZOO駅やOST駅などに到着すると書いてあったが電車は中央駅というような場所に着いた。最近は変わったのだろうか・・・。

ホームには人もたくさんいるし、ホームも横にたくさん並んでいるみたいだな〜。そんな風に感じながら、どうやってZOO駅に行くのか考えながらエスカレーターに乗る。

(んんんっ!?どうもこれは凄いぞ!!)
随分と地下にいたようだが駅と言うより巨大モール。全面ガラス張りの建物で、最近見たことがないくらい巨大。しかもホームの数字もたくさんあるように見える。

(それにしてもどうやって行ったらいいのか。)
それが良く分からない。自分がどこにいるのかも良く分からない。
こんな風に訳が分からないのは旅に出て初めて。それだけ、どうやって行ったらいい分からないくらいに駅が大きい。

Uバーン、Sバーン、そんな文字が書いてある。
ガイドブックを読んだ時にはイマイチ分からなかったが、今も良く分からない。とにかくそれらに乗り換えてZOO駅に行くのだろうが。

(路線図、路線図・・・。)
インフォメーションを探すけれど、どうもそれもどこか分からない。フラフラ歩いていると「S」のマークのあるカウンターが。
(どうもチケットを売っているらしいぞ。)
入口で路線図を売っていたので、ZOO駅を指差してチケットを売ってもらう。路線図を見ると、S5 や S7 などがZOO駅に行くようだ。
(さて、S・・・の 5 とか 7 とかいうホームがあるはずだな。)

S12〜18とか言う感じにホームの番号があちこちに表示されているけれど、どうしても S5 や S7 などは見当たらない。駅が巨大だということで、ちょっと慌てていた面もあるのだろう。フロアを上がってみて下がってみてと、2回ほど見回ってしまった。数人に聞いたけれど、どうも英語が通じなくて要領を得ない。

もう1度チケット売り場に戻って聞いて見る。
「S5番とかはどこで乗ればいいのですか?」
「16番ホームよ。」
(・・・。16番??)
そう、 S5 や S7 などというのは、あくまで路線図の番号であってホームの番号とは関係ない。しかも日本の考え方とは違って「山手線なら山手線のホームがある」というのではないのだ。そこの部分で私は根本的な勘違いをしていた。頻繁に発着する路線であれば、各路線毎にホームがあって当然と思ってしまっていたのだが、方面が同じ路線の近郊電車(Sバーン)は同じホームに発着していたのだ。これでは私のような「各路線毎にホーム」と考えていては見つかるわけがなかったのだ。

こんなにホームが多くて、そして立体的に入り組んでいるのが、分かりずらい原因だろう。今は既に理解しているけれど、やはり初めてきた人には分かりずらいと思う。東京駅などもきっと外国人には同じように難しいのだろうな・・・。

そのベルリン中央駅の近代的で巨大な姿に、余り似ていないけれども京都駅の雰囲気を思い出した。初めて京都駅に行った時に、その斬新な感じの姿に驚いた。その印象が今、ベルリン駅を見て思い出されたのだ。

間違いなく旅に出て1番の大都会。それがベルリンの第1印象だ。
そして「ついにヨーロッパ!!」。大西洋を見たら、更に感慨があるだろうな。

●ベルリンの物価。

外食費は相当高い。

マクドナルドでセットを注文すると750円近くもする。日本が安いのかベルリンが高いのか。マクドナルドに限らず、お店のメニューを覗きながら歩くものもどれも高い。普通に食べたら15ユーロ(2,000円強)はかかってしまいそう。

西ヨーロッパの外食費の高さは、かねがね噂に聞いていたけれどやはり凄い。日本の外食も高い店は多いけれど、吉牛をはじめとして安い店も多い。日本は選択肢が多いのだろうか。もしかしたら日本はチェーン店が多いのかもしれない。
西ヨーロッパの人というのは「食事は家庭でする」という意識が強くて、外食をする際には「ちょっと贅沢に」ということなのだろうか。それとも高い出費を当たり前のものとして受け入れているだけだろうか。収入は日本人とそれほど変わらないはずなので、高いと思うのは日本人と変わらないと思うけれど。
旅先で出会うような西欧人は、よく「外食費は高い、高すぎる。」と言っている。彼らは旅人でもあるし特別なのか、それとも・・・。

外食が高いというのは、とりもなおさず食材費よりも人件費、家賃、光熱費などその他の要因が大きいだろう。日本の外食産業と、損益がどう違うのか興味深い。貸借対照表があったら見てみたい。

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ミニコラム

++ホテル予約++

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ミニコラム

++切符購入++

ちゃんとドイツ語以外にも対応していて英語の選択も可能。

さすがに日本語はない・・・。

短距離 1.2EUR。
普通 2.1EUR〜。安いとは言えない。


ミニコラム

++切符検札++

10回ほど乗っているだろうか。検札には一回もあっていない。

ベルリンはそんなにチェックしていないのか。どちらにしても不正乗車がばれると40EURくらい払わないとならないらしいのでちゃんと払って乗った方が良い。

それにベルリンの町は意外と歩ける。


ミニコラム

++ハンバーガー++

マクドナルドやバーガーキングのセットで、5EUR程度する。

かなり高い。でも食べたくなるのはジャンクフードの凄さ。

でも我慢して部屋で自炊。











●中国商店や中華レストランが多い。(ベルリン)

ほんっと〜うに、中国系のお店が多い!!

私が泊まっている宿はベルリン市内の中心部ZOO駅にほど近い場所にある。その宿の前にも中国商店(超市)がある。そして、なんと日本の食材もたくさん売られているのだ。

ラーメン類はもちろんのこと、うどん、そば・・・。
醤油はもちろんのこと、みりん、酒・・・。
わさびはもちろんのこと、海苔、すしのこ・・・。

中国系の人のたくましさを実感すると共にありがたくもある。
たくさん買いだめしたいけれど、1人でお寿司を作るのもなんだしなぁ〜。結局いつも通りの麺類&カレールーなどになってしまいそう。

●旅時間。

時間は余りたっていないような気もするし、長いような気もする。

本当に時間の経過って言うのはいい加減だ。
正確には、私の感覚がいい加減なのだが。

こんな風に無為な時間を過ごしていると、これが永遠に続くような気さえしてしまう。
働いている時にもそれがずっと続くような気がしたけれど、感じ方が全く違う。働いている時は、月曜日から金曜日までがとても長く感じた。しかし、1ヶ月前を考えると少し前の出来事のような気がした。1ヶ月前から仕事があまり進んでいなかったからかな?(笑)
それもあるかもしれないけれど、その辺も感覚のいい加減さなのだろう。

楽しい時間は早く過ぎ、苦しい時間はゆっくりと過ぎる。
そんな当たり前のようなことを考えると、果たして今は本当に楽しんでいるのだろうか。とても長く感じるときだってあるし、短く感じるときもある。

仕事すら懐かしく(もともと嫌いではなかったが)思うし不思議なものだ。

少なくとも今は自由なので自分がしたいことをしているはず。いつもそう思うのだけれど、私は観光名所には余り興味がない。でも、貧乏性か少しは見ずにはいられない。そして見た後で「やっぱりこんなものか・・・」となる。そんな同じことを繰り返すのも、自分がバカのようだ。
私は観光地には興味はないけれど、きっと「行った」という事実だけ欲しいのだと思う。それに暇な時間が多いので、何かを見に行くと言う「理由付け」は自分にとってもかなり重要なんだろう。

●気づいたこと。(ベルリン)

(なんか、グラフ顔が多いな・・・。)
グラフ顔とは、テニス選手だったグラフのような顔のこと。私が勝手に思っているのだが、ドイツ人女性の顔ってイメージ。通りを歩いていて思った。

(んっ、ドイツにいるんじゃん!!)
ドイツにいる実感がわいてきた。そんな些細なくだらないことで。でもそんなもんだろう。ヨーロッパにいるとは思っていたんだけれどね。

それにしても、
(なんか、グラフ顔が多いな・・・。)
なんて思った自分がおかしくて1人でニヤニヤしながら、いやニコニコしながら歩いて帰ってきた。
そんなニコニコしている自分が嬉しくてまたニコニコできる。笑顔が作れるって幸せな時だ。笑顔だと周囲の人も笑顔になる。宿に帰ってきて、太めで愛想のいいおばさんともニコニコ微笑みあって部屋に入る。

今日は、それだけで十分に良い日だった。

●パーティ準備、雨が降り不安に。(ベルリン)

明日からパーティだというのに、夕方から雨が降ってきた。
明るいから夕方のように感じるけれど、もう既に20時をまわっているから夜なのだろうか。

私のテントは大雨には対応していない。
4m×5mの薄いビニールシートを持っているけれど、それで大丈夫だろうか。不安が募るうちに雨はやむ。1時間ほどだった。この程度の雨くらいなら大丈夫だろう。自分を納得させつつも、昼間に見た高くて良いテントが気になる。

電化製品は宿に預かって貰えることになったので、とりあえず濡れて困るのは自分だけ。何とかなるだろうと勝手に安心することに。

起きてから、ベルリンで出会ったシンちゃんとアユマンさんと待ち合わせのスーパーに向かう。2人は既にスーパーに着いていて待っていてくれた。
ラーメン類と野菜は買ってあるので、あとはパン食のみ。缶詰やらを買い込む。これで果たしてどれくらいの節約になるのか・・・。

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ミニコラム

++時計が欲しい++

さすがに時計のない生活が随分経つと、時計を欲しくなる。

安く買えたのはブルガリアやルーマニアだった。ドイツなら1ユーロショップに運がよければありそうだが、まだ出会っていない。

中途半端に発展している国は、変なものが高くて困る。

 

 

 

 

 

 

ミニコラム

++太り方++

ドイツ人も肥満が多い。

でも、オーストラリア人とは太り方が違う気がする。お腹がポコッと出ている。オーストラリア人はもう全体が大きすぎてどうにもなっていなかった。ドイツにももちろんそういう人はいるけれども、少ない。
・・・単に肥満度の問題?どうも凄すぎて良く分からない。

●FULL MOON FESTIVALへ!! その1。

シンちゃんとアユマンさんと、とりあえずは駅に。
行き方と行っても詳しいことは分からない、パーティのホームページに書いてあった通り S-バーン の S9 に乗る。

終点でローカル電車に乗り換える。乗換えなのだけれど、駅でフラフラしていたら親切な係員がすぐにやってきて教えてくれた。ドイツの駅は親切なのだった。もっとも、ベルリン中央駅では私は迷子だったけれど。

次の電車がくるまでに45分ほどある。
スーパーに行って更なる買い物をすることに。
私はそれほど買うものはないので、まずは2人の荷物を見ていることにした。2人の買物が終わってから、喉が渇いたので PEPSI を買ってくる。それにしてもヨーロッパのスーパーって、ビールやジュースが冷えていないことが多い。その分だけ安いのかもしれないけれど、日本人的にはかなり不便。高くても置いておいてくれればどちらか選べるのに。本当に、初めはヨーロッパは便利だと思ったけれど、日本と比べてしまうとたいして便利でないことも多い。

どちらがいいか分からないけれど、例えば電車なら日本のように駅への乗降の際に切符をチェックすると言うシステム。そういう単純なシステムも欧州にはない。いちいち係員がチェックしにくるシステムなのだ。チェックがないことも多く、信頼でなりたつ「大人のシステム」と言えないこともない。でも昔からの伝統というか、今まで通りという「発想」の問題でそうなっているのだと思う。日本の方がコストが掛かっているのだろうか。少なくとも料金徴収の体系に従って、正しく徴収されていると思うが。

買物を出て外に出る。
(おおっ、パーティピープルがたくさんいる!!
テントを持って駅前でダラダラしているのは電車待ちだろう。それにしても、「パッと見」で彼らを判別できてしまうのは分かりやすい。どこの国でも同じだなぁ〜。
このまま行けばパーティ!!
段々と気分も盛り上がってきた!!

久々のパーティはどうなることやら。当初は1人だったけれど、シンちゃんとアユマンさんに出会い、今は3人。そして駅のホームでカシオくんと出会った。カシオくんって本名ではないと思ったけれど本名。ちょっと凄いな。友人にレオンくんっているけれど、彼の名前と同じくらいに変わっているな・・・。
カシオくんもやはり1人で来ているらしい。海外のパーティには1人で参加する人が多いんだな。まぁそんなにまとめて休みを取って、海外にパーティに来る人も多くないか・・・。
皆既日食のときはさすがにスペシャルイベントだったから、特別にパーティ客は多かったし、グループも多かったけれど。

そう、そしてカシオくんはなんと。大きなテントを持ってきている。1人なのに6人用テントなのだ。快適スペース!!
のんびりできる場所があると助かる。特に私のテントなどは寝るだけのテントでとても小さい。これじゃあちょっと落ち着けないもの。
あとで分かったのだが、カシオくんはテントは良いのを持ってきたけれど、寝袋は持っていなかった。そしてなぜか枕は持参している。普通の人とは違う判断基準(持って行くモノの)があるんだなぁ〜ととても嬉しい。

●FULL MOON FESTIVALへ!! その2。

電車は快適に進む。

どのくらいで着くのか分からないけれど、興奮の為か遠く感じない。後で時間を確認すると1時間45分ほど乗っていたようで、ちょっと驚く。
私って最近は時計を持っていないから、まったくいい加減な時間感覚の中にいる。パーティ中は普段からメチャクチャな時間感覚が更におかしくなる。
駅に着き、いざ出発と心も盛り上がるが、駅の前にはパーティ会場を目指す人だかりが。パーティのホームページには駅前からシャトルバスが出ると書いてあったが・・・。

分かったこと。
「シャトルバスはワゴンが1台のみ。」

ああぁ〜、これで全員が行けるわけないよ。はっきり言ってパーティのオーガナイズというか管理はどうなっているのかと不安になる。やはり日本のようなスムーズさは求められないのか・・・。

ともかくも会場に向かわなくてはならない。
アレコレと悩みながら時間は過ぎて、そのうちに近くを通る車の運転手が声を掛けてくる。事情を知っているのだろう。シャトルバスと同料金で会場までだ。彼らも小遣い稼ぎで良いだろうが、こちらもパーティに無事に行けて嬉しい。
・・・行きは良かったけれど帰りが不安な出だしだなぁ・・・。

パーティ会場は思ったよりも近い。
ゲートで60ユーロ支払いリストバンドをしてもらう。日本のパーティに比べると本当に安いと思う。
日程やDJなどを考えると、日本のパーティは本当に高い。FULL MOON FESTIVAL は1日当たりにすると10ユーロ。1日当たり1,500円のパーティなんて、大きいパーティでは全くないものなぁ・・・。パーティ客用の小さい雑誌に「日本は2000年以降変わってしまった。ほとんどのパーティは商業的でフリーパーティを探すのは難しい。」と書いてあった。確かに外国人にとってはフリーパーティを探すのは難しいのだろうな。日本人だってちゃんとチェックしていないとならないし。

それにしても日本の2000年以前なんて懐かしい。
90年代はレインボー2000とか。小さなパーティのフライヤーを見つけて探しに行ったり。海外から帰って「日本ではどこでやっているんだろう??」だった。旅に出る前の私は、日本ではクラブに行くこともなかったし、本当に旅で踊りにハマったのだ。

●FULL MOON FESTIVALへ!! その3。ついに。

「何これ!?すごいじゃん!!」
ゲートからしばらく中に歩いて行くと変わった風景が。
「これ基地らしいよ。旧東ドイツの。」
「ええぇ〜、ここで軍人が訓練してたんだぁ〜。」

滑走路に戦闘機などを隠す用のドッグ。そんなものがたくさん並ぶ光景。今までに見たこともない。そして、・・・広い!!

「キャンプサイト・・・、もしかしてあの遠くの??」
「言わないで欲しかったぁ〜、なるべく見ないようにしてたのに。」
(ごめんなさい。でもショックで・・・。)
本当にキャンプサイトは遠い。そもそも敷地もかなり広いし。

遠くに見えるキャンプサイト入口まで、おそらく500メートルと言ったところ。ゲートからだと更に遠い。そりゃそうだ、滑走路をずっと歩いているんだもの。普通は歩く距離じゃないよな〜。
酒やジュース、食材など重い荷物を背負って歩く。シンちゃんもかなり重そう。カシオくんはタイヤ付きの大きなバッグをガラガラさせている。

途中でバッグを降ろして休憩がてらに写真を撮ってしまおうという作戦に。
しかし、そんなことをしていても近くならない。車がサーッサーッと通り過ぎて行く。乗せて欲しいけれどヒッチするほどの距離でもないような・・・。優しい人なら停まって乗せてくれそうだけれど、今回はそういうことはなかった。

ガラーンと広がるキャンプサイト。
「いやぁ〜暑い!!」
「とりあえず日陰がいいね〜。」
「そうそう。暑いところはヤダ。」
皆意見が一致して場所探し。

場所はすぐに見つかる。
はっきり言って、1番近くの木陰と言って良い。のちに私たちは言ったのだけれど、私たちのキャンプサイト付近は「挫折組」がテントを張ったのかも。何せ歩いて荷物を持ってきて疲れて、少なくとも日陰をと求めると付近になるのだ。しかも不思議なことに偶然に日本人が多い。
私たち4人。そして女の子2人組。皆既日食からの1人。真っ黒に日焼けした3人。そして、シンちゃんがサモスラキで会ったことがあるという1人。
パーティに来ている日本人のうちの半分くらいは集まってしまったのではないかと言うくらいの密集率だ。私たちは初めの方にテントを立てたので狙ったわけでない。周りの人も偶然っぽい。日本人の多くは、なるべく近場にテントを張りたがるということが分かった(仮説?)。

それにしてもキャンプサイトもでかい。どでかい。
これから5泊のパーティがここで始まる。ここが居場所になる。

樹木の葉の日陰だけれど、それほど葉が密集しているわけでもないので日差しもある。もしかしたら真昼間は暑いかもしれない。ちょっと足場が悪く、湿っている部分もあるけれど、私たちがテントを張る場所には関係なさそうだ。
テントのさらに奥のほうは葦が密集している。トイレ代わりに用を足すにはちょうど良いだろう。他の人が用を足しすぎにくると臭くなってしまいそうだけれど、そんなこともないだろうなぁ〜。

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●会場探索。(FULL MOON FESTIVAL)

ステージのあるエリアは柵に囲われている。
リストバンドのチェックをちゃんとしている。

テントからゲートまで200mほどもある。はっきり言って遠い。
そこから各種のお店が続く。そして、右側にチル。さらに奥にメインステージ。さらにさらに奥に行くとサブステージ。



チルは大きなテント。まるでサーカスか何かが行われるような形。
こういうチルスペースなら「テントがない人でも生活できそうだなぁ〜」と皆既日食の時にテントなしで1週間いた女の子を思い出した。
ここでもそういう人がいたと、カシオくんかシンちゃんに聞いた。強い人がいるもんだよな。私なんか不安性で・・・。テントに貴重品を置いておくのさえまずいと思うし。実際に盗難はそれほどはないと思うけれど、全く「無い」と言い切れないところが怖いんだよな・・・。特にパソコンとかあるから雨と盗難を考えると。

お店は多い。値段もそれほど高くないようだ。
KEBAPが3.5ユーロから。町に比べると高いけれどそんなものか。
FRIED RICE や FRIED NOODLE が3ユーロから。これも妥当に思う。
当然高いものもいろいろあるけれど、3ユーロから食べられるなら自炊無しでも良かったかなと思う。節約も重要だけれど、自炊も器具を買ったり当日の手間とか結構大きいからなぁ〜。
洋服や雑貨なんかも売っているけれど、全く興味がないのでどんなものがあったのかも値段もサッパリだ。周りを見ているとやはり女の子はお店にも興味があるよう。
皆既日食がらみで出会った人たちと考えると、今回のパーティで出会った人はチョッと違うなぁ〜と思う。もちろん似たような人も多いけれど、ここに説明できないような違いがある気がする。

お店を越えると、ついにメインステージ!!
デコもきれいに整っている。
今夜から始まる時間を、騒がしくなる時間を、いかにも静かに待っているよう。
デコはフロア中心に巨大なオブジェ。それらを囲む塔のようなオブジェ。そして、暑くなった観客を冷やすための霧シャワーが設置されている。これがあるとフロアも砂埃ばかりにならずに済み、さらに涼しめる。もしかしたら脱水症状で倒れる人も減るかもしれない!?
まぁそんなものよりも、ここで特徴的なのは、戦闘機などをしまっておいたであろうドッグか。ステージを中心に90度の角度で左右に丘があるよう。丘には登ることができるので、フロア全てを見渡す快適ポジションを誰でも簡単に取ることができる。普通なら写真を撮るためだけに行けるような素晴らしい場所だ。何と言ってもフロアだけでなく、ステージも見られる場所が多いのがいい。
ここで巨大なスピーカが音を出す。もうすぐに始まる!!

ちなみに音が鳴っているときには1度も行かなかったけれど、サブステージはメインステージの小さい版みたい。ステージ裏がドッグになっていた。サブステージとメインステージは丘のようなドッグが間にある。その丘の上にいると両方が聞こえたらしい。当たり前か・・・。

●雨の夜。暑い昼と寒い夜。(FULL MOON FESTIVAL)

「雨だよ・・・。降ってきた・・・。」
貧弱なテントを張った際に、青空ながらもビニールシートも広げておいた。ビニールは簡単には破れそうもないから、強風が吹かなければ大丈夫だろう。それにしても初日から雨とは。
(大丈夫かな。不安だな。いざとなったらカシオくんのテントに引越しだな。)
弱い雨脚ながら朝方まで断続的に降り続く。
メインフロアまでが遠く感じる。いつもこうだ。誰がPLAYしているとかよりも、その時の自分の状態の方が重要。本当に音が好きな人は違うのかな?
私なんかは誰がやっていても好みの音が流れていればいいのだけれど。好きな人たちだと安定して「良い音」を出す気はするけれど、逆に「アゲスギ」とかもある。私はとにかく安定して強烈な低音と、ワケが分からないくらいにグニャグニャと曲がるような高音がミックスされた曲がひたすら続くのが好きだ。DJがサドだと思えるくらいにそれが続いてくれるのも良い。

雨はそれ以降には、降ることはなかった。
浸水も無くビニールシート大活躍。そして、カシオくんのテントもあり安心。

昼間は暑い。雨よりはずぅ〜と安心だけれど。
暑い中に寝ていることもできない。外に出てシートだけ敷いて寝てしまう。太陽が移動するとまぶしくなるので自分もそれにあわせて動く。きれいな湖でもあれば入ってしまいたいけれど、それもないようだし寂しい。
とにかくその暑い時間はアンビが流れる時間。朝方から昼前、夕方から夜が快適な時間。夜が好きな人も多いけれど、私は明るい時間が好きだ。何をしているかという気分も大きいけれど、最近は1人だけ早寝早起になってしまうんだよな。

夜は冷え込む。ドイツの夜は意外に寒い。
特に小さいテントで寝ていると思う。冷え込みにより冷たくなったテントに、湿度の高い自分の息が接して水滴ができる。初日は気付かずに入口を閉めたまま寝てしまった。それは大失敗。小さなテントなので空間も狭く、内部がかなり湿っている。いやぁ〜な感じ。日中の温かさですぐに乾いてしまうから、寝ているときの不快感だけなのだけれど。
それが分かった2日目以降は快適な夜。寒いのは暑いのよりずっと良い!!
気持ちよく寝られるもの。服があるので寒ければ着れば良いだけだからなぁ〜。
テントを張った場所の地面は、思った以上に傾いていた。しかもデコボコもある。狭い場所を利用して張ったので仕方なくもあるのだけれど。
適当に張ってしまって失敗だったが、もう今さらテントを動かすのも面倒だと毎日諦めて寝る。あそこがもう少し平らで寝やすかったら、本当に温度もちょうど良いし快適だったのに。


●日本人パーティトラベラーたち。(FULL MOON FESTIVAL)

日本人はもっとたくさんいると思っていた。

皆既日食パーティの印象が強すぎたのだろう。本当に日本人はイスラエル人の次に多いと思ったもの。しかし、日本からは遠い。普通に働いていると大きなパーティに2回連続で行くのも難しいだろう。やはりどれかを選択するとしたら、皆既日食なのか・・・。もしくは2年に1回の秋にあるBOOM!?
それ以外のパーティに行くとなると、ずっと長く滞在できる人とかに限られてしまうのだろう。

ちなみにドイツのパーティ週間(?)であるこの2週間の間には、2つの大きな野外パーテと LOVE PARADE がある。LOVE PARADE は正直ジャンルが違うけれど、テクノは嫌いではないし世界最大級のお祭りでもある。是非参加したくなる。以前に日本で仕事をしていた時から気になっていたし、やはり参加しない手はない。
しかもグミくんからのメールによると、オーストラリアのダーウィンで出会ったガンちゃんもベルリンにいるらしい。きっとお祭り好きなガンちゃんのことだから何らかのパーティには行くだろう。そういう再会も楽しみ楽しみ!!

長い人は限られると言っても、カシオくんと女の子2人組は2週間の休みらしい。女の子2人組は FULL MOON FESTIVAL の後はスペインに行って観光するようだ。カシオくんはまるまる2週間をパーティにだけあてるようだから凄い、というか日本的には変わり者!?って、パーティ好きには羨ましいだろうなぁ〜。日本では休みは取れても、そんなにパーティ漬けにはなれないし。

他の日本人は夏のパーティをずっと追いかけている。
ドイツ、イタリア、ポルトガル、モロッコという流れ。ほぼ皆同じだ。大きくて良いパーティを選ぶとそうなるのだろう。この流れについて行くとパーティ好きと凄いたくさん仲良くなりそうだ。それもわざわざ海外に来るくらいだからかなり濃い人たちと。

私は自分を思う。
パーティは好きだけれど、それだけにはハマれない。
パーティだけ好きな人とだと、ちょっと感覚にミスマッチがある。

逆に私は、旅だけでなく音も好きな人という程度か。
それに、パーティに付きもの(?)の問題もある。楽しむにあたって、私はなくても全く問題ないからなぁ・・・。

皆既日食で仲良くなれたのは、もしかしたら彼らの多くが旅とパーティとを両方とも好きな人たちばかりだったからだろうか。実際に仲良くなったのも「パーティ後」だし。

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●自炊と外食と。(FULL MOON FESTIVAL)

自炊は面倒だ。
パーティでは。

シャキシャキと普段のように動けない自分がいる。それが当たり前だけれど、来てみてその状況になるまでちゃんと分かっていなかった。
この前の皆既日食パーティではたくさん自炊したけれど、料理する人がたくさんいたから自分が料理することは少なかった。

マユ、ケンくん、マサくん・・・。
あれだけ料理する人がそろうって言うのも珍しいのだろうな。

ともかく冷静に料理できる瞬間を狙ってラーメンを作る。パスタとか面倒なものにしなくて良かった。軽く「簡単な方が良いよな〜」と思ったけれど、それは重要だった。
朝方と、ちょっと昼寝した後の時間。その時間を逃すと料理できない。

水場は遠いので、ペットボトルに汲んできた水で軽く洗い物をする。
お鍋を持っていないので、まとめて煮込むことができない。

まずは玉ねぎを切って柔らかくなるまで煮込む。
次にそのお湯で麺を煮込む。
う〜ん、ラーメンを作るのにイチイチ面倒だ。でも「汁物」というのは良い。作ってしまえば食べやすい。会場には汁物は少ないようだし麺っていうのは本当に良い。
私がベルリンで買った麺は、うどん×3、九州とんこつ味×2、キムチ味×1、鳥×1。どれもおいしかったけれど、食べやすさでうどんが1番。食感も懐かしかった。次は九州とんこつ、これも懐かしい味だった。うまいなぁ〜と本当に思う。

料理ってたくさん作って、皆にも勧めるのって楽しいけれど、小さいので作ると判断が難しい。皆に少しずつ食べてもらうかどうか。ホントにチョッとずつになってしまうとなぁ。

外食はフライドポテト3回に、ケバプ1回。
フライドポテトは食べすぎだと思う。好きなものって繰り返しちゃう。我慢がきかないのかな。量も多すぎずにちょうど良いっていうのもあるかな。カシオくんが気にいっていたチベット人のやっているお店の FRIED RICE もとても気になったけれど、多すぎて「次にしよう!!」ってなったりもした。
ケバプは、帰ろうとしていた私に皆がここで1番美味しかったと勧めたモノ。3.5ユーロと帰る身には安くもないがやはり食べてみたくなる。欧米サイズででかいのもいい。野菜も入れてくれる。そして・・・やはりウマかった。パン生地も良い。やっぱり自炊と外食を組み合わせるのが1番だと思う。そして、自炊をする場合には「仲間」が欲しい。

●音、オト。(FULL MOON FESTIVAL)

ASTRIX が飛行機に乗り遅れるという理由でやって来ない。本当かと思う。でもそんなに気にはならない。

KINDZADZA はビザが取れなかったらしい。どうも本当のような気がしてしまう。そして残念。KINDZADZA のCDをゴアでもらい結構気に入っていたのだ。余り特別に気になる artist が少ないだけに是非聴いてみたかったのだが。

STAR SOUND ORCHESTRA で始まって、すぐに ELECTRIC UNIVERSE、SPACE TRIBEなどと続き休憩を入れて OFORIAなど。
満月の夜には、PERPLEX、ASTRAL PROJECTION、ETNICA、GMSと続く。

昼間にあった INFECTED MUSHROOM は前半は良かったけれど、後半は完全に「歌」だった。よほど気持ちよかったのだろうと思う。あんなに歌ってしまうなんて予定通りだったのだろうか。
RAJA RAM はとても良かったけれど、1200MICSは個人的にはちょっと疲れた。オトがイチイチ止まるので踊りに集中できない。アゲタイのは分かるけれど・・・。ラストの1200MICSの直前にあったRONAN(PERPLEX)は落ち着いていて凄く楽しく踊れたのに残念。ラストもボリュームを下げて1曲かけて終わりという感じなのもちょっと寂しい。終わり方って、どうなるか誰しも気になっていたと思うのに。

何だかんだとテントにいるだけでもかなり音が響いてくる会場。凄く良かった。響きが良すぎて、寝るときなどもずっと低音が耳に響きまくっていたけれど。
自然も豊かだし。
トイレも有料だけれど十分にあり、きちんと掃除もされている。
シャワーもお湯の有料シャワー、水の無料シャワーが十分にあった。
そういう面での管理は、日本のパーティよりもずっと良い。こんなにしっかりやって、不快感を与えない設備を維持するっていうのは力がかかると思う。
強いて言うと水場が少なかった。洗い物をする場所は皆無なので、シャワー時にするしかない。まぁ贅沢は言うまい、なのだ。
全体としてはとても良い設備だったのだから。

●ガビちゃんとかペルー人とか。(FULL MOON FESTIVAL)

会場には相変わらず怪しい面々がいる。
イスラエル人のガビちゃんは、顔の7割位から毛が生えている。髭なのか、もみあげなのか、はたして髪なのか・・・。日本語が話せて、日本人と見るとよってくる。

皆既日食の時にも出会ったペルー人にも会った。
既に数年間もパーティを巡り歩き、小物などを売って生活しているようだ。そんなバイタリティと友達を作る積極性は凄いと思う。
誰に対しても「トモダチ〜(日本語)。」「アミ〜ゴ〜。」などだからなぁ〜。

どこにでも、こういう怪しい人たちって現れる。
そしてやっていることと共に、雰囲気も分かりやすいって何でだろうなぁ〜。

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●チル?なぜかドキュメンタリーが。(FULL MOON FESTIVAL)

のんびりしようと。
そして、雰囲気を覗いてみようとチルアウトテントに向かう。

(んっ?音楽が鳴っていないようだな・・・。)
中には死体のようになって転がっている人がたくさんと、会話を楽しんでいる人少し、そしてスクリーンを見ている人が少し。
そう、スクリーンではビジュアル・エフェクトではなくドキュメンタリーが流れている。それを見入っている人も変わっていると思うけれど、なぜチルアウトがこうなっているのか。音楽を忘れて日常のようにリラックスっていうこと?本当にチルアウトからは、HIP HOP が流れてきたりとまさにオールジャンル。なるべくならアンビエントなどひと筋でせめて欲しい。いつでものんびり落ちつけるようなオトが流れているという安心感があったほうが良い。

その後も数回チルアウトテントを覗いたが、タイミングなのかどうもイマイチな時ばかりだった。メインステージの爆音がキャンプサイトにも響いている。そのオトで十分にくつろげたので余りに気ならなかったが。

●宴の後。(FULL MOON FESTIVAL)

1200MICSの終了。
そして、FMSマントラが流れ始める。

FULL MOON FESTIVAL のマントラらしいが、どうもイマイチ。オープニングと最後にコレを流すセンスって!?
やはり欧米人の多くは、マントラとか東洋のモノに不思議な興味と大きな誤解を持っている。特にパーティに来るような人は東洋的なものに興味を持つ人が多い。マントラもそういう流れの上にあるのだろうけれど・・・。
日本人で話したが、どうも気分を盛り上げる効果はないようだし、終わりもアレでは寂しいという結論。あのマントラは毎回やっているようだが、不要だ・・・(笑)。

音がやみ、アフターということでサブステージとチルアウトテントで音が始まる。私はとりあえずは寝る。

起きてもアフターの音が鳴っている。でも好みではない。
パーティ後って心地よい。その雰囲気にいると「ちゃんと話せる」のかもしれない。パーティ中は話はたいしてできないことが多いし。皆でマッタリしてその時間を楽しむ。
本当は私も1〜2日のんびりしたいところだけれど、どうしても今はメールが気になってしまう。良い返事が着ていれば良いなと思いつつ帰路につく。

この次のパーティだが、行き方が分からない。
FULL MOON から直行バスに乗れば迷うこともないだろうけれど、いったん戻ってきたらどうやって行けば良いのか。LOVE PARADE にも参加したいからベルリンには戻ってこないとならない。そう考えると明日にネットで調べて、面倒ならベルリンの街で LOVE PARADE 待ちだなぁ。
シンちゃんやアユマンさん、カシオくんたちとも最後かもしれない。シンちゃんやアユマンさんは SONICA や BOOM にも行くというので会いそうな気もするけれど。

●帰途便もなく・・・。(FULL MOON FESTIVAL)

やはり帰途の便のバスも来る時と同じ。

自動車客以外はたいして考慮に入れないというのも凄い。主催者はもうそういうスタンスなのだろう。自動車で来ればスーパーも近いしキャンプサイトまで歩く必要もないし・・・、本当に車客用にできている会場だなぁ〜とつくづく思う。

シャトル便はすぐに満席になってなかなか乗れそうもない。
仕方がないので歩き始める。
来る時と同じように儲けのために往復する輩もいるだろう。
そう期待して歩き始める。

結果として、随分と歩いてしまった。大通りまで出てヒッチしようと思ったのだが、大通りはかなり遠かったし、車自体も少ないようだった。
1番良いのはキャンプサイト付近で待つことだったかも。普通の車は空いていても乗せてくれる人はいない。パーティ客にしては冷たいと思う。駅なんて車なら本当にすぐなのに。ドイツ人はこうなのだろうか。日本人もそうかも。でも、パーティだと困っている人がいたら比較的乗せてくれそうな気はする。

結局タクシーのように往復するワゴンの空いている席に乗れた。3ユーロなので入口で乗ろうが、歩いてきて乗ろうが一緒。まぁ身体を動かせたのは良かったけれど、パーティ中も動いてはいたしなぁ。

駅に着けば後は順調に行く。
それよりも、今後の旅をどうするかを考える方が重要な課題になる。

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●現実の入口はメールチェック(ベルリン)

ベルリン市内に戻ったらまずはシャワー、そしてインターネットカフェに。

今後どうするか、ベルリンから出るのにどうしたら安いか。来る時はお金を余り気にしていなかったのに、出るときには既に気にしている。やはり気分は重要だ。もう目的の半分以上を占めていた FULL MOON FESTIVAL が終わってしまったものだから普段の気分に戻ろうとしている。

意外とベルリン発の安いチケットが見つからない。
ドイツは格安航空会社が多い気がするので、たくさんあると思っていたのだが。ちなみに、行き先は割と限定されていてイスタンブール近辺であること。例えばブルガリアでも良いし、トルコのどこかでも良い。

mixiを始めてから2〜3ヶ月が経っただろうか。
随分と長い間、「面倒そうだから」と言う理由で参加しなかった。しかし利用して見ると面倒ではない。日記などを書き始めると大変だろうけれど、情報収集や知人の近況確認には便利だ。
hotmailは当然のようにいつも見る。やはりほとんどのメールはこちらに来るし、重要な内容はこちらに多い。
そして、世界ぷらぷらサイトの掲示板を見て、返信&ゴミ削除。サイトを見てくれている人って増えているのだろうか、減っているのだろうか。そんなことを考えてみたりもするが実際は分からない。

飛行機だと日付を考えないとならないのも面倒くさい。
電車だと、ほぼ毎日の便があって近くなら適当に駅に行けば乗れる。遠くても直前にチケットを買えば乗れる。飛行機は速いけれど、乗るまでが遅いような・・・。自分の家にパソコンがあるような環境ならラクだけれど。
街の散策中にバスはもっと安いことを思い出した。電車の方がラクだったのでバスには乗っていなかったが、たまにはバスで我慢するのもいいかもしれない。・・・しかし、バスは便によって曜日がある。ちょうど良い日付には便がない。うまくいかないものだ。

●戦勝記念塔。(ベルリン)

戦勝記念塔。
懐かしい響きだ。タイの首都バンコクにある戦勝記念塔が懐かしい。

戦いには勝敗がつきもので、ある戦いには勝ち、ある戦いには負ける。
それをあらわしているに過ぎない。もちろん勝ったときもあったろうし、勝利を喜んで塔を建てるのも理解はできる。でも「無駄」その思いはある。

その無駄なものをわざわざ見に行ってしまった。
観光でもあるのだけれど、LOVE PARADE 前に雰囲気を味わっておきたかったから。こんな広いところを、本当に大群集が埋め尽くすのだろうか。

多くのトラックがいて、多くの人が作業している。おそらくワールドカップ関連の片付けと、LOVE PARADE の準備だろう。完全に道を封鎖してしまって準備しているのはものすごいことだと思う。首都の大通りを仮にも閉鎖してしまうのだから。

ベルリン中央駅からもほど近い。ZOO駅からも歩いて行ける。
本当に凄い場所で世界最大のテクノの祭典が行われる。ワールドカップ年であった今年だけの復活になってしまうのか否かも、当日の成否にかかっているのだろうか。

ちなみに、塔自体はやはりどうということはないものだった。

●ベルリンの壁跡を見て。

ブランデルブルグ門という名前はよく知っていた。
といっても、名前とイメージとしての門の姿だけ。

プロイセン王国時代に凱旋門として建てられたとかではなく、冷戦時代にベルリンの壁がここを通っていたということに驚く。

ニュースで大喜びをしていた群集の映像の中には、門付近も映していただろう。統一ドイツの象徴という意味を追加して、歴史をさらに重ねて行く。
門はとても整備されていて、見た感じはたいしたこともない。が、ベルリンの壁がここにあったと考えると感慨も出てくる。

何を見て、どう感じるかって、自分の内面次第なのだ。

ベルリンの壁。
ブランデルブルグ門から歩いて遠くない場所に、100mほどの壁の跡が残されている。多くの人だかりと低く長い柵に囲われた壁。展示もあり、ベルリンの街史を体験できる。しかし、ここでは「壁」の存在だろう。
かつての姿は想像できないほどに落書きと破損があるが、今の落書きだらけの壁と言うのは壁崩壊の喜びを現しているものかもしれない。

意外と低いと思った。
意外と薄いと思った。
イメージとして、東西を分ける壁は何か巨大なものとして心にあった。実際には人間を封じるのにそれほど大きな壁は必要なく、西ベルリンを囲むだけの壁を作るのも大変ではあったのだろう。
壁に囲まれた西ベルリンという街が存在していたと言うことの不思議を感じる。そんな場所、刑務所以外にないだろう。
壁の存在は歴史の不思議でもあり、壁の崩壊は歴史の必然でもあるのだろうか。もっとも当時は壁の崩壊を、数年先だと思っていた。突然のニュースに、TVにかじりついて見たことを覚えている。

ちなみに、アメリカ軍のパスポート・チェックポイントであった場所に、今では観光客が群がっている。


●市内は意外と歩ける距離だった。(ベルリン)

最初に到着した時には、ベルリンのあまりの大都会ぶりに驚いた。街はとても大きく思えて、歩いてなど観光できないと思った。

しかし実際に歩いて見ると、市内の観光ポイントはそう遠くない。
ZOO駅から戦勝記念塔、中央駅を散策し、ブランデンブルグ門へ。そして壁博物館などを見て回る。そしてZOO駅まで戻っても半日程度。歩いて観光するにはウィーンの方が大変だったかも。
街の大きさだけでなく、観光ポイントがどう散らばっているかの問題なのだけれど。

ベルリンの町は標識が多く、有名観光地に行く場合には「あと何キロ」のような表示が多くの交差点にある。観光客を意識してのものか、ドイツ人自身の利便性のためか。どちらにしても旅人にとってもありがたい。

疲れた場合には、地下鉄(U-バーン)網や鉄道網(S-バーン)も充実している。しかし、運賃が2.1ユーロ(3駅以内なら1.2ユーロ)と高いのは気になる。
噂に聞くロンドンの地下鉄ほど高くはないにしても、ちょっと乗るだけで300円以上とは。現地人は定期を持っていて、より割安なんだろうなぁ・・・。

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●日本のサービスは過剰か!?

ヨーロッパのスーパーマーケットで買物をしていると、日本のサービスに比べてとても下に感じる。そして、それは日本の細かさというか凄さのように思っていた。

でも、どうなのだろう?
過剰サービスなのだろうか。

営業時間、ビニール袋、スプーン、ストロー・・・全てが日本ではお客のために整えられている。何も不便なく、快適に買物ができる。店内の温度すらも細かく管理されている。
ディスカウント店に行くと雑然としていたりもするけれど、ヨーロッパよりはサービスが上に思う。

(それがいいことなのかな。)
と疑問に思ってしまった。もちろん便利なのはありがたい。
でも、それがコストになるだろうし、営業時間が長いと従業員にとっても大変だろう。
やはり一長一短で、日本人が求めているサービスの質とヨーロッパ人が求めているサービスの質が違うだけなのかもしれない。

●ペットボトルのリサイクル。(ベルリン)

ペットボトル、瓶。

何を買ってもデポジットが取られる。しかも25セントなども取る。返しに行けば良いのだけれど、わざわざ買ったお店(商品取扱店)まで持っていくのも面倒になる。

回収率向上には、そのデポジットの高額さが一役かっている。
そう、道端に落ちているモノはもちろん、ゴミ箱に捨てられているモノまで探し回って回収する人たちがたくさんいるのだ。
もし自分がペットボトルや空き瓶を集めたとすれば、1日に10ユーロ程度は稼げそう。宿代はもっと高いのでそれで生活することはできないが、野宿であれば・・・(笑)。

でもさ、旅行者には不便なシステムだと思わざるを得ない。
街中にたくさん回収BOXがあったりして「ここに捨ててください」とかいう方が協力しやすいな。

●着々と進む LOVE PARADE 準備。(ベルリン)

戦勝記念塔にはライトやステージが。
周辺の林にはたくさんの簡易トイレが。

準備は着々と進み、全ての街灯には番号がふられている。
何かがあったときには、それらの番号によって場所を連絡することになるのだろう。

大通りを封鎖して行うこれらの準備は、本当に大掛かり。

東京の真ん中の大通りを数日間封鎖して「お祭り」の準備をするなど可能だろうか。

数日前から機材の準備も着々と進んでおり、前日とは言っても大慌てには見えない(実際はどうかな??)。
モノだけがナニも言わずに整えられているという、まだまだ無機的な会場。明日になったら全てが一変し、それが終わったらあっという間に片付けられる。
会場を見に来る人たちもたくさんいる。
LOVE PARADE 2006 の横断幕も下がる。明日の今頃には音楽が鳴り響いているだろう。

●繁華街は前夜祭。鳴り響くテクノ。(ベルリン)

街に出て見る。

おおっ!!
あちらでもこちらでもテクノがかかっている。

バーやクラブのようなお店はもちろん、レストランや売店までテクノを流しているではないか。

明日は LOVE PARADE !!
そんなお祭り感が伝わってくる。街にもテクノが好きそうな服装の人たちが増えている。もうスピーカの前で踊っている人たちも多い。
前夜祭、前夜祭だぁ〜!!

それにしてもZOO駅付近に泊まっている人にはたまらないかもしれない。
大騒ぎの騒音とともに、パトカーや救急車が走りまわる。治安が悪いとまでは行かないがモノモノしい感じはある。
もっとも、私は気にせずにビールを片手に人ごみを眺める。踊るまではいかないがお祭りの雰囲気は楽しいものだ。

さて、明日はどんなイベントなのだろう。
通り中が、いや街中が狂ったように踊りまくるのだろうか!?

期待に胸膨らませて、早めに眠りにつく。

●THE LOVE IS BACK!!(ベルリン)

「パーティではない!!」
・・・それが結論。

確かに LOVE PARADE と銘打っておりパーティでないのは分かる。実際にはただのお祭りだった。

40台ほどのトラックにはDJセットとスピーカが備え付けられている。そして、それぞれのトラックにDJが乗り込み音楽を鳴らす。
それぞれのトラックはゆっくりゆっくりと、戦勝記念塔を中心に長い通りを往復する。
通りの距離も長いし、トラックも多い。とても全ての音を聴くことは不可能!!まさに圧巻!!久しぶりにテクノをちゃんと聞いたが聴きごたえあり。

いつも聴いているサイケデリックトランスよりも曲間の間が少なく、その部分は好みに合う。速さも適度にある。グニャグニャと曲げてくれる感はないけれど、全体的には良い。
サイケデリックトランスは盛り上げる為に、曲を止めるようにして徐々に上げていくケースが多い。確かにハイになれる面もあるけれど多すぎると興ざめ。DJ ではなく LIVE だと特に曲間の間が多くなる。多くの人は LIVE が好きみたいだけれど、だから私はサイケデリックトランスのパーティでも LIVE が多すぎるのは嫌いだ。

さて、音楽の方は良かったが集まっている人。
踊っている人は半分もいない。見学と酔っ払いばかり。

さらにはホイッスルを町中でピーピーと鳴らす人たち。うるさくてしょうがない。ホイッスルを聴きたい人などいないと思う。そんなピーピーいう音が町中で何百人、何千人という人から発せられる。
自分たちで音を出して楽しいのかもしれないけれど、音を楽しみたい人たちにとっては騒音でしかない。

ケンカを始める人たち。もうやめて欲しい。前夜にも流血沙汰のケンカは見たし、どうも血の気が多いお祭りのようだ。人がたくさん集まるのでやむを得ないのかもしれないが。

他にも「パーティとして」は、見るに耐えられないようなことばかり。
地元の人と話したらこんなことを言っていた。
「あれはパーティではないよ。終わったあとにクラブに行った方がずっといいよ。」
まさにそうなんだろうな・・・。DJも世界中から集まり、テクノ好きも世界中から集まり。「お祭り」である日中の LOVE PARADE とは違って、好きな人だけがお金を出して集まるんだろう。



ともかく凄い人だかりだった。
そしてトラックの行列とやっていることは凄い!!
さすがに本場だと実感。
正しい楽しみ方は、仲の良い友達や彼女と行って一緒に大騒ぎするというのかもしれない。一緒に代々木公園でお酒を飲んだりしたジロウさんやジュンコさん、リタさんたちを懐かしく思い出した。彼らとならきっと楽しめるだろう。

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●ゴミだらけの会場。(ベルリン)

朝からZOO駅から、たくさんの人が吐き出されてくる。

ホイッスルを吹きながら、お酒をケースで運びながら、若者が山のように!!
各町からやってきているのだろう。私も含めて、もう本当にあちこちから人が集まっている。
服装は、とにかく蛍光色や飾りの多い服、目立つ服が多い。余り好みではないいかにもテクノっぽい服装だ。世界中同じなのだなぁ・・・。

音が鳴り出したのは14時ちょうど頃。
すでに会場近辺にはゴミの山が出来ており、ペットボトルや空き瓶回収目当ての者が集結している。

次第に割れたガラスの破片も増え、空き缶も増える。食べ物のカスやら何やらがドンドンたまっていく。これは清掃がかなりたいへんだろうなと思う。
皆既日食パーティの時の清掃も大変だったらしい。やはり「お祭り」になると皆ゴミのことなど考えないのだ。日本のお祭りもそうだもの。

仕方のないこととは分かりながらも、先日の FULL MOON FESTIVAL と比べてしまうと「余りにゴミが多いなぁ〜」という印象が強く残ってしまった。

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