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England イギリス

2007.02.19 〜 02.22 ロンドン

 

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【イギリスでは・・・】 首都のロンドンだけに滞在した。夜も遊ばずに、観光と睡眠で健康的に過ごした。
【感じること】 題詠博物館、図書館が無料なのはありがたい。他の観光名所は入場料がどこもとても高い。最近のGBP高もあり、物価も高い!!
【お気に入り】 特になし。
【お勧めは〜】 WESTMINSTER ABBEYは高いながらも印象的だった。clubbingしたら楽しいのかも。

 
イギリス入国は噂通り。(ブリュッセル-ロンドン)

BMIという、聞いたことのない航空会社の便だった。
出発の遅れ1時間ほどの遅れのまま、無事にロンドンのヒースロー空港に到着する。

イギリスに着いたのだ!!

イギリスは自分にとっての区切り。
イギリス以降は、南東にあるイスタンブールへ向かう道だと思っている。
自分にとってはイギリスが、ヨーロッパの最終目的地ということになる。

イミグレーション、噂によるとかなり面倒なことがあるらしい。
イスラエルのイミグレーションも時間が掛かると評判だが、ここイギリスでも稀に入国できない者もいる。

「復路のチケットは持っていますか?」
イタリア行きのチケットを予約(eチケット)してあったが、日本にはいつ帰国するのかをしつこく聞かれた。適当に「来月帰ります」とか嘘をついた方がラクなのだろう。でも、私は「帰りたくなったら帰ります」と答えてしまい、帰国についてやたらとしつこく聞かれてしまった。

「所持金はいくら持っていますか?」
本当にお金やらトラベラーズチェック、クレジットカード、国際キャッシュカードなどを提示させられた。

「仕事は?」
現状は、無職というのが一番正しいので、そのように答える。
すると、なぜずっと旅をできるのかと聞いてくる。現在も収入がある説明をしたが、今度は両親の職業について聞いてくる。日本人は無職で長旅もたくさんいることは分かっているだろうに・・・。

そのまま、日本の住所などアレコレと聞かれたあとに、係官は奥の部屋に入っていった。しばらく待たされた後に、戻ってきて6ヶ月滞在可能のスタンプを押してくれた。

結論として思う。
執拗な質問などは、テロや不法就労を懸念してのことと思う。
しかし、こんな質問などは意味がない。目的を持っているのなら、その為の準備をして入国できるような状況で来るだろう。それに、旅仲間を見てもほぼ誰もが入国できていのだ。
「ほぼ」いうのは、又聞きなどではなく、実際に入国させてもらえなかった知人が1名いるからだ。でも、正直言って、彼女は入国できなくても仕方がないと思う。そんなわけで、普通の旅行者に限っては全員入国しているということになる。
そして、普通に不法就労などをしているのだから・・・、イミグレーションまったく効果なし!! というか、むしろイギリスの印象が悪くなるだけ。

道路を横断するような場所には、右を見ろ、左を見ろとかアレコレ書いてある。
日本のような細かさを感じる!!

でも正直思うのだけれど、イギリスってそんなに仕事し易い?
給料や労働条件ってそんなにいい?

外国で働きたい、というような理由を除いて考えれば、日本で働いたほうがよっぽど良いと思うのだけれど。

※ただ単に給料の過多ではなく、「外国で」働きたいという憧れを持つ人がいることに気がついた。そういう人の場合は、仕事そのものをなくさない限りは不法就労はなくならないだろうけれど・・・。

●飛行機三昧。ともかく先を急ぐ!!(ロンドン)

タイでも3回も飛行機に乗った。
タイからオランダにも飛行機で来た。
ベルギーからイギリスにも飛行機で来た。
イギリスからイタリアへも飛行機で行く。
イタリアからギリシャへも飛行機で行く。

どうも、旅の再開に当たって、今までの旅での金銭感覚とずれてしまっている。
自分の中で「出費を削るよりも旅を先に進めよう」と意識しているところもある。でも、これがこのまま無制限に続くわけではない。ヨーロッパなどは格安航空会社があるから、こんなことをできるのだ。

とにかく、3月中にヨーロッパを終えることができそう。
2006年5月初に、人生で初めてヨーロッパに足を踏み入れた。モロッコやタイなどという寄り道はあったものの、約1年で周遊を終えようとしている。もう2度とこんな風に回ることはないだろう。

思い起こせば、ヨーロッパでは本当に無駄な移動を繰り返した。
同じ国に、同じ街に何度も行ったり、興味のない国も何度も通過したりした。
だいたいチェコを2度も素通りしたり、用のないセルビアに2回行ったり・・・、本当に無駄ばかり。

こんなに無軌道な旅をしたのは、生まれて初めてといっても良いくらい。いつもは無駄のないルートを規定し、それに従い動いてきた。

初めてこんな無軌道な旅をして、ちょっと満足でもある。
いつも「計画的な自分」が嫌いだったからだ。全てに対してというのではなく、周囲を見て、自由に旅をしている人がうらやましいと思っていた。

いつ、どこ・・・決められたことはなく、単に思った通りに移動する。そういう旅人に憧れていたのだ。特にパーティピープルなどは、そういう人ばかり。去年の春以降は、そのことについていろいろ考えた。

あとは、以前にも書いたとおり、満足できる範囲で切捨てを行うこと。
行きたい場所を絞って、有意義に時間を使うことだ!!

●ロンドン観光。大英博物館・・・。

ホステルで朝食を取る。
ヨーロッパで1番贅沢だという「イングリッシュ・ブレックファースト」に期待をしていたのだが、さすがにそんなおいしいものが出るわけもない。

ちなみに、大陸式と英国式の朝食の違いについては、今まではほとんど分かっていなかった。旅で入る機会の多いレストランのほとんどで「大陸式」「英国式」と書かれている。もちろん、選ぶ内容によって料金は違ってくるのだが・・・。

「大陸式」とは、一般にパンやシリアル、牛乳、オレンジシューズ、コーヒーか紅茶といった程度の朝食だと思う。
「英国式」とは、その他にソーセージや目玉焼き、豆類などが付いてくるようだ。

日本で洋風の朝食というと、より英国式に近いだろう。

ともかくも、朝食は期待に反して「大陸式」だった。仕方がないので、パンをたくさん食べお腹を満たし、観光に出かける。

まずは「英国図書館」に向かう。
世界で初めて印刷された聖書など、たくさんの貴重な品が展示されているらしい。

モーツアルトやベートーベン自筆の楽譜が展示されていた。
各人によって性格が現れているようで興味深い。
モーツアルトやショパンなどは、割と適当に書き込みを入れている。音符もきれいに書こうという意図は感じられない。
それに比べて、ベートーベンの楽譜はかなり丁寧に書き込まれている。音符なども印刷されたものかと、ちょっと見間違うほどだ。

その違いがどこから来るのか。
もしかしたら、書いたタイミングだけの問題かもしれないが、作曲方法が影響しているのかな、とか考えるととても楽しい。

ビートルズの歌詞も展示されている。作詞中に、消したり書いたりというのがそのまま分かって面白い。それに、やっぱり字は汚いんだなぁ〜と妙なことで納得(笑)。
ビートルズ好きの人は多いけれど、やはりロンドンにきたら大英図書館に資料を見に来るのだろうか!?・・・私などは、行ってみるまで、ビートルズの展示があることを知らなかったが。


英国図書館に満足して、今日の目玉として考えている英国博物館に向かう。

図書館も博物館も、無料ということでとてもありがたい。
とても大きくて、貴重な資料ばかりなのだから、高額な入場料を請求されても仕方がないところだ。寄付をした方が良いのだろうが、浅ましい私はこういう場合、余程のことがないと寄付を入れたりしない・・・(笑)。


入り口付近の展示を見ていて、いきなり考えさせられた。

東から西に向けて旅をしてきた。
その過程で見てきた遺跡から、重要と思われる遺物が運び込まれている。
イランなど中東以西については、それが特に顕著だ。

歴史的背景を考えると、運んで(奪って)来たことは当然なのかもしれない。
もし、運んで(奪って)こなかったら、現存していなかったかもしれない。

「それにしても。」

そんなことは考える必要もないのだろうが、各国の人たちはどう思って展示を見つめているのだろう。

ともかく展示は素晴らしい。
日本の展示が閉鎖されていて、見ることが出いなかったのが残念だ。
大英博物館はとても大きい。のんびり、そして真剣に見て回れば1日では足りないだろう。私は興味がある場所だけちゃんと見て、あとは軽く横目に見る程度で流してしまった。

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地下鉄など、そのまま現金でチケットを買うととても高い。

地下鉄の初乗りで、3ポンド(約750円)もするのだから・・・。ちなみに地下鉄で遠くまで行くと、1000円を越える!!

ガイドブックなどにも乗っているし、地下鉄駅にもポスターがたくさん貼ってある通り、デポジット3ポンドを払い(出国前に払い戻し可能)オイスターカード(チャージできるプリペイドカードのようなもの)を手に入れると半額くらいになる。気合で歩く人も、そうでない人も、とにかく持った方が良い。



 

●ロンドンの寺院や国会、町並み。

まず街を歩いて感じたのが「英語の看板ばかり」だということ。
多分、オーストラリアに行ったときもそう感じたのだろう。とにかく理解が容易で助かる。日本語で書かれている次に、理解が容易だ。しかも、広告などの表示は余り難しい言葉は使われていないようで、特に困ることもない。

道路の標識も分かりやすいし・・・、イギリスの快適さというか魅力は、こんなところにもあるのかもしれない。

国会議事堂と、ロンドンの象徴でもある有名なビッグベンを見に行く。
ビッグベンの鐘は、なんと13.5トンもあるとのことで、その音が毎正時に鳴り響くのには伝統の重みを感じる。
建物の外壁も、特に凝りまくっているわけではないが、平らな部分などなく、全てに手を抜かずに作り上げたかのような美しさと威厳が感じられる。茶色がかったような、赤みがかったような色あいも、夕日が映える「その姿」を強調しているようだ。

ウエストミンスター寺院。
普段は入場料を払う場所(観光ポイント)にはほとんど入らないのだが、さすがに「入ろう」と決めていた。
ロンドンに来たのは、イギリスそのものに興味があったのも確かだが、それとともに「ウエストミンスター寺院」を見てみたかったからだ。
英国国王の戴冠式が行われるなどで有名な寺院だが、政府からの援助などは受けていないらしく、入場料収入と寄付のみでなりたっている。とても大きな寺院の運営費用が、私の払った入場料などで賄われるかと思うと興味深い。
もっとも、戴冠式や葬儀などの際にはイギリス王室などから、かなり大きな寄付が行われるのだろうけれど・・・(勝手な推測)。
王家の人々の墓だけでなく、シェークスピアの碑や、詩人の墓など多くの見所がある。
王家の墓に関しても、当初は寺院に葬られなかったが、時代が変わり葬られた者がいるなど、紆余曲折があるのは面白い。

不思議に思ったのだが、葬られたり碑が置かれた場合には、余程のことがないと撤去されないのであろうか。
かつては、死後しばらくたって名声が残るかどうかを見極めることもなかったらしいが、今では死後100年ほどは、その名声がどう変遷していくか見極めるとか。

セント・ポール大聖堂の大きな姿、ロンドン塔の要塞のような姿、タワーブリッジという過去の遺物のような橋。どれもが、かつての大英帝国の凄さを現しているようだ。

立派に見える。
それらの姿を心に刻みながらも思う。

「イギリスなんて、ヨーロッパの片田舎だったのだろう。」
「イギリス王室も、ヨーロッパの王室から連れて来たに過ぎない・・・。」

「各地から奪った富でこれらを築いた。」

そんな風に思うのは、ひねくれ者のすることだろう。
でも思う。
ヨーロッパの町並みで立派なもの、きれいなものが多い。そのほとんどは「かつて」作られたものばかり。「豊かだった時代に造られた」ということは「略奪の象徴」でもあるように思える・・・。

●観光名所めぐり。イギリス人の意外な細かい良さ。(ロンドン)

イギリスのスーパーで買い物をする。
すると、当たり前のように正確なお釣りがくる。
1ペニー単位でもずれたことはない。

これって、南ヨーロッパなどでは珍しいことのような・・・。
ヨーロッパの駄目なところだと思っていた「細かいお金に対するルーズさ」が、ロンドンにはないのだ。
日本で考えれば、1円であろうが正確にお釣りを返すのは当たり前。
でも、サービスの概念に乏しい(?)ヨーロッパ(ドイツなどは正確)では、5セント以下は勝手に切り捨てたりしてしまう。
細かいようだが、そういう国は「だから企業が伸びないんだろう」という風に国民性を理解していた。

それに比べて、さすがにロンドンは違う。
イギリスは「だから伸びているのかな」などと勝手に解釈する。サッチャー時代の低迷から回復を経て、今はポンドも価値が大きいし本当に羨ましい。

でも、地下鉄の初乗りが3ポンド(約750円)などは、ちょっと常識を逸しているような気がしてならない・・・。

歩いて全てを回るのは疲れるし、かと言って地下鉄ばかり使っていてはお金も掛かる。
観光に出る前に、効率的に回るために地図を眺める私だった。

●シャーロック・ホームズの街。(ロンドン)

「もう観光は十分かな」そう満足しかけた私の頭に、突然に「シャーロック・ホームズ」という名前が思い浮かんだ。

ベイカー街221B。
忘れることはできないこの住所。
もちろん架空の場所で、そこにホームズが住んでいたわけもないのだが・・・。

夢中になって読んだ時期があった。
シャーロキアンに憧れた時期もあった。シャーロキアンとは、ホームズファンのことだ。世界中にクラブがあり、日本でも1948年にクラブが発足している。

思い立つと観光のさなかだったが、ベイカー街目指してすぐに地下鉄に乗り込んだ。目指す駅は「ベイカー通り駅」。まさにホームズの住所のすぐ近くに駅ができているのだ。「ベイカー通り」駅に降り立つ。

壁の模様がまず目に入る。
各タイルに、ホームズのイメージである「帽子を被りパイプを銜えた姿」が描かれているのだ。
気持ちも盛り上がりつつ、階段を上り・・・。
(何だか普通の街だなぁ〜。)
当たり前だ。
ロンドン市内の、ほぼ中心部なのだから!!
でも期待してしまう。

以前にNHKで放送されたいた「シャーロック・ホームズの冒険」という番組があった。イギリスのグラナダTVが製作した番組で、その作りの良さや雰囲気が大好きで、ビデオにとって何回も見たものだった。
あのイメージが、私にとってのベイカー街のイメージなのだ。

でも・・・、はぁ、残念ながら普通の「おしゃれな通り」だった。
分かっていたことながら、もう少し昔のような雰囲気があったなら・・・、感じ入ることができただろう・・・。

写真を2枚だけとって、歩いてホステルに戻るのだった。

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