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Andorra アンドラ

 2006.09.20 〜 09.21 アンドラ・ラ・ベリャ

 

アンドラ関係リンク
アンドラのホテル
アンドラの移動

 
  【アンドラでは・・・】 1日だけ滞在し町を散策、そして買物に励んだ。
【感じること】 関税がないと言うことで買いたい物がある場合には良いが、用がないなら特に行く必要もない。
【お気に入り】 特になし。
【お勧めは〜】 スーパーマーケットなど、買物。
 

アンドラへの緑の道。(バルセロナ-アンドラ・ラ・ベリャ)

アンドラという国は・・・。
アンドラが正式な国家として、憲法をもって成立したのは1993年。日本と国交を結んだのも1995年。まだまだ新しい国だ。
それまではフランスの統治者と、スペインのウルヘル司教の共同主権だったのが、共同元首には象徴的な権利だけを残し、主権をアンドラ国民とすることにしたのだ。

バスターミナルを離れると、すぐに緑の見える道に入る。

モロッコの自然に慣れてしまった私には、とても新鮮なことに感じる。緑に囲まれた山々。そして、次第に川が削ったと思われる険しい渓谷に分け入って行く。ピレネー山脈と言う名前は、聞いていたし、何かの歌で小学校で歌った記憶もある。でも、フランスとスペインの国境がピレネー山脈だとは分かっていなかった。そういう発見も面白い。

渓谷を囲む山々は本当に険しい。

しかも、岩肌にも緑の樹木がへばりついている。豊かな自然は、豊かな人々をイメージさせる。それは経済的に豊かとか、そういう問題ではないけれど、居心地の良さそうな感じすらする。
でも、こんな山奥で「国」が成り立っていると言うのは大変なことだろう。近年は観光が産業として成り立っていると言う話しだが、かつては採石や放牧などで自然が痛んでしまうと言う問題もあったらしい。

ともかく険しい山を削った川沿いに、きれいな道は続く。
イミグレーションもすぐに越えてしまうのだけれど、係官がいるだけで車は停車もしない。西ヨーロッパでは他の国もそうかもしれないけれど、本当にスペインやフランスの1部のようにも思える。

田舎町のような首都に着き、小さなバスターミナルに停車した。
首都のバスターミナルにしては、、、余りにも小さいなぁ。それから安宿をもとめて街に出たのだけれど、比較的英語が通じてなんとかなった。安宿も少ないし、観光客も少ないし。いるのは買い物客ばかりみたいなのだった。

●買物天国。つい買ってしまう恐怖!?(アンドラ・ラ・ベリャ)

全てが無税!?
街中が Duty Free Shop だなんてありがたい。

タバコは吸わないけれど、フランスやスペインよりも激安。安いものは1.2ユーロからだ。是非、ダイちゃんのために買わないと!?

お酒ももちろん安い。無税で買えるだなんてありがたいので、ついつい色々と買い込んでしまう。お酒は重いので、買い込みすぎてはいけないんだけれど。・・・危険危険!!

酒やタバコだけじゃない!!
電化製品も安い。小さなお店がたくさん並んでいる。小さなお店でも、どこも安い。中には大きなお店もあり、品揃えも豊富。そして日本製品ばかりが並んでいる。日本製品が並んでいるのを見るのは嬉しくもある。でも、、、日本人なんか全くいないのに「製品」だけが並んでいるのを見て、日本のイメージはこういうものなのかなぁと思ってしまう。

1GBのSDカードは3,000円強、ポータブルHDDも安かったし、調子の悪かったイヤホン、、、。
ああ、いろいろな物を買ってしまった。無税と言うアンドラ政府の罠(?)にまんまとハマった?

冬はスキーで賑わうようだけれどし、夏はショッピング客で賑わう。それらが収入源となっているようで、ともかく「今は」豊かそうなアンドラの街角の風景なのだ。



●朝早すぎ、フランス行バス。(アンドラ・ラ・ベリャ-トゥールーズ)

バルセロナへの帰りのバスチケットは持っている。

往復で買うと幾分割引になるので買ってしまっていたのだ。それに、アンドラからフランス側に出るのは面倒だとの噂も聞いていた。でも、バスターミナルを降りてみるとフランスのトゥールーズ行きのバスが毎日走っているよう。

トゥールーズからベジエ方面への交通手段がすぐにあるのか分からないし、どうしようかと悩んだ。けれど、知っているバルセロナに戻っても面白いことはない。トゥールーズは大きい町だし、最悪でもマルセイユ行きのバス・電車はあるだろうと行くことにする。
せめて、鉄道の路線図くらい持っていれば悩むこともなかったのだろうけれど、残念ながらそういった情報は持っていなかった。

バルセロナへの復路チケットをキャンセルする。10%の手数料が取られてしまったが、それくらいは仕方がない。新たに買うトゥールーズ行きのチケットは、これもまた少し高かったけれどお客さんが少ないからだろう。

翌朝5時半出発。まだ未明の暗いうちにホテルを出る。夜の町は清掃車も走り回っているけれど、まだ町自体は眠っている。1人で夜道を歩くのは、他の国であれば怖い気もするけれど、アンドラでは気にならない。安全に感じられるのは嬉しい。
小さなバスターミナルの扉はまだ開いていない。前に幾人かが座っているだけだ。私もバックパックを下ろし、脇に座り込む。持参のパンと魚の缶詰などを出して挟んで食べる。周りの人たちは興味深げに覗き込んだりするけれど、もうそんな視線も気にならない。

バスは出発時間の少し前にやって来て、のんびり料金を徴収して出発。まだ暗いうちなので景色は良く見えないけれど、中心街から徐々に離れると街並みがなくなる。採石場や小さな工場のようなものが、いくつかだけ見えた。明るくなる前に国境を越えてしまい、アンドラは本当にちょっといただけで、過去の思い出となってしまった。

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