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レインボー・ギャザリングへ。(ベル)

満月が来る。
満月をどこで見るか悩む。

オリンポスにいていいものか。いいのだけれど、もっと良い場所があるはずだ。それに、満月という機会は、せっかくのオリンポス脱出のチャンスだ。こういうことがないと、沈没しかけたオリンポスから出られそうもない。

カッパドキア派とレインボー・ギャザリング派に別れ、それぞれに旅立つ。カッパドキアに向かう人たちは、割と自然に旅立っていった。しかし、レインボー・ギャザリングに向かうはずの人たちは、しばらくしても動く気配が無い。
レインボー・ギャザリングには、自然の中で共同体(家族)のような生活をしている人たちがいる。山の中で、お金を使わない生活をしているのだ。
ヒッピー系のナチュラルな楽しみをする人たち。お金を全く持たず、生きている人もたくさんいる。そこにいるということは同じでも、目的は同じではないかもしれない。私には、3種類ほどの考え方の人たちが同居しているように思えた。普段は2種類なのだろうが、今回はパーティ好きが加わり、きっといつもと違う雰囲気なのだろう。

ともかく・・・ある意味、今まで知らなかった世界だ。そういう世界、もしくは、生活を知れたと言うことだけでも収穫。私にとっては、衝撃的とは言わないまでも新鮮なことだった。

●お金を忘れた生活。(ベル)

レインボー・ギャザリングで生きて行く為に、お金は不要かもしれない。

配給される食事後に、ドネーション回収の人たちが回ってくる。しかし、ドネーションするかどうかは全く各個人任せだ。お金を持っていない人は払えないし、財布を持ってこなかった人も払えない。

しかし、それでもお金は不足になることはない。きっと、短期で参加する者のドネーションが重要な意味を持ってくるのだろう。

その環境において、お金は他に何が必要だろうか。
山でテントを張る。そして、食事は配給制。後は楽しむ為だけ?

「楽しむ」と言う言葉に罪悪感を持つ人もいるかもしれないが、楽しむことは悪いことではないはずだ。ただ、お金を持っていなかったりいろいろな条件が重なることもあるだろうが。
楽しむ為に必要なこと。本当はとても単純で、必要なものは「自分」だけだ。それを理解するかどうか、他の些細なこと・・・多くの人にとっては、そうで無いかもしれないことだが、それが無くても楽しむことができるという考えられるかどうかも個人の考えによる。

皆で分け与え、欲っしている人がいれば分け与える。そういう、皆の為と自分の為を両立、もしくはそれらを同一視できるような環境がレインボー・ギャザリングかもしれない。ただし、それは表層的なことで、各個がどういった考えを抱いているかは分からない。
ただし、私がそういったことを感じたことは事実で、そんなことを考えもしなかった私に、もしくは考えても現実と捉えなかった私に、新しい考えを与えてくれたことは確かだ。

年末はタイ、来年には日本にも行くらしい。
こういった活動が世界で行われていると言うのは、現代の通常の生活とは異なった視点でもあり、とても興味深い。

●満月の夜。(ベル)

ファイアー・ダンスと言うのだろうか。
14人がショーをして、レインボー・ギャザリングに参加する皆を楽しませてくれた。

日本人のダイちゃんは、日本のこの種の世界ではとても有名らしい。
私の目にも、彼の動きは他の人よりも目だって見えたし、それだけでなく、日本人がこういった舞台で活躍していることをとても誇らしく思った。

崖をバックに行われたショーは、圧巻と言う他ない。日本で見るには、高いお金を払う必要があるだろう。
お金の問題でもないだろうが、火の美しさ、人間の躍動の美しさを言葉で表現するのは難しい。日本のパーティでは、これほどの規模のものは少ないかもしれないが、かなり見る価値はある。最高だった。

「フード・サークル・ナウ!!」
その声が聞こえると、食器を持って焚き火に向かう人たちがぞろぞろと現れる。
「フード・サークル・ナウ!!」とは、
「ご飯が出来ましたよ〜」程度の意味だが、この伝達方法が面白い。それを聞いたグループが、同じ叫びを行うのだ。山の向こうまで、その叫びは繰り返される。それによって、とてつもない広さにいる参加者全てにその連絡が通じる。
食べ物だけではなく、他にも連絡事項があれば、この「叫び」が利用される。原始的なような面もあるが、共同生活において、特に家族のような生活において、もっとも経済的で友好的な方法かもしれない。

●再び、大雨&雹。(ベル)

(寒い〜。)
テントのチャックを開けて外を覗くと、雹が落ちて白くなっている世界が見えた。雪ではなく雹、それがトルコ?
そんなこともないだろうが、アンタルヤも含めて短期間に、雹を幾度も体験したので、それがトルコにおける気象の特徴なのだろうかと思ってしまう。

皆既日食パーティの時と同様に雨も続き、不吉な予感もする。しかし、ありがたいことに、とても水はけが良く地面がぬかるむことはなかった。

雨があがり、ゲンキ君やユキコちゃん、ケイコちゃんが決断する。
そう、彼らは今から山を降りるのだ!!

決断が必要なことだが、特にゲンキ君には山を降りなくてはならない理由がたくさんある。大学でも既に授業が始まり、手続きの期限も過ぎたりと、安心できない状況らしいのだ。ゲンキ君を、直接的に引き止めたことはないが、一緒にいることで、楽なほうに流れるセリフを言ってしまったことは間違いない。皆で遊ぶのが楽しいということ、そして、別れが寂しいということ。他にも理由はあるだろうが、本来は良くないことかもしれない。
どんな状況においても、自分の決断のみが重要であると思っている私ではあるが、他人の言動による影響が皆無とは、普通言えないだろう。
ゲンキ君が、問題なく大学生活に戻れると良いのだが・・・。

ユキコちゃんとケイコちゃんは、特に急ぐ用事もないようだが、カッパドキアに向かう。その後にイスタンブールということなので、また会えるかもしれない。とても個性的で、魅力的な2人なので、それも楽しみだ。

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ミニコラム

++レインボー++

偶然だが、レインボー・ギャザリングの会場では、何回も虹に遭遇した。
雹が降った後、雨が降った後・・・そういう風に恵まれた場所なのだろうか?

 

ミニコラム

++ゴミ拾い++

マユがレインボー・ギャザリングの会場でゴミ拾いをはじめた。

ここに来たものの、「意味のあることをしていない」つまり、レインボーでなくても良いのではないかというような生活をして、私自身も疑問を感じ始めていた。なので、その姿は「おお〜、やるなぁ〜」という感じだった。

しかし・・・
探しても探してもゴミはない。ゴミと言えば、風に飛ばされてきたテントくらいだ。強風などで、テントが飛ばされ、戻ってきたら「テントがない!!」と叫んで探したりしているのだろうか。

それにしても、ゴミが全く落ちていないというのは凄い。結構、感動的だったりする。

 

ミニコラム

++満月?++

満月とは、もっとも月が丸く見えるときだろう。

理屈は分からないが、、、調べてみれば良いのだが、後でにします、、、必ずしも満月毎に月の全てが見えるわけでも無い気がする。

満ちてくる時で1番丸に近い時と、欠けて行く時で1番丸に近い時、どちらが満月なのだろう。
より丸い方?それとも、満ちて行く時!?

う〜ん、暦によっても違うのだろうか。





●瞑想。テントの中で。(ベル)

ゲンキ君やユキコちゃん、ケイコちゃんが下山し、仲間の平均年齢は一挙に上がった。今までのような活動的な雰囲気は去り、穏やかな空気が流れる。もちろん、どちらの雰囲気も好きだが、若さと言う「勢い」は確かに凄いかもしれない。

嵐が近づき、外に出ることもままならない中で、タクさん、シュウさんを含めて4人で瞑想をする。瞑想と言っても硬いものではないが、嵐の中、雷が轟く中、山奥という状況のもと、すべての恐怖を消すことは難しい。

様々な思いが来て、そして去っていったが、新しい多くの発見もあった。ここに書くような内容でもないのだが、とにかく、新しい環境で深く「ただ考える」というのは良い。
考えないことが「瞑想」かもしれないが、それはそれで良い。少なくとも私は満足しているのだから。

●下山の時。(ベル)

私たちが使っていたテントは、野宿をしているロシア人にプレゼントする。

彼は大きいバックパックの中に、イスラムのお祈り絨毯とコーランを3〜4冊だけ持って来ているという変わり者だ。このレインボー・ギャザリングの存在を知った途端に、準備もせずに向かったということだから、彼の行動力が分かると言うものだ。

はっきり言って、余りの敬虔な信者ぶりには衝撃を受ける。毎回のお祈りも欠かさず、お祈りの時間に流れるアザーンも自分で歌ってしまう。以前は熱心な信者ではなかったと言うが、そういうことは問題ではなく、彼の今の生活について単純にすごいと思う。

天候不順や、昨夜の瞑想もあり、天気の良くなった今日に下山することは必要なことのように思われた。滞在し続けて悪いことはない。しかし、何か「出る」という意識が生まれた。それに従うのが自然だろう。
そしてまた、トルコ後にはブルガリアでレインボーが開かれるという。それに参加するのも1つの道だと思う。

ロシア人の助けもあり、トルコ人のトラックをヒッチ。ありがたいことに、待ち時間ゼロで近くの町であるマナブガットまで向かうことが出来た。

うん、トルコはヒッチハイク天国とのことだが、まさにその通りだ。


●またもやアンタルヤ。4泊。

はっきり言って、アンタルヤには用は無い。
しかし、またしてものんびりしてしまう方向に身体が動く。

タクさんやシュウさん、ケイコちゃん、ユキコちゃんらも「出発する、する」と言いつつもなぜか出発しない。
今までのだらだら癖が、身についてしまっているのだろう。それとも、皆にとってはこれがいつものことなのだろうか・・・。きっと、タクさんはそうなんだろうなぁ〜(笑)。

ちなみにケイコちゃん、ユキコちゃんは、私たちの前日にレインボー・ギャザリングの会場であった山を降りたのだが、アンタルヤの到着は同日だった。やはりヒッチハイクは、どうなるか先が読めないのだ。

朝起きて、相変わらずご飯のことを考える。そして、後は中庭か2階のテラスでだらだら。ふぅ〜、結局はオリンポスでもどこでもすることは同じなのだ。

思うにアンタルヤは、意外と居心地が良い。
でも、沈没地というのとは違う。普段から日本人がたくさんいるわけでもないし、1人ではすることもない。
ただ、割と狭い範囲にいろいろなものがあり便利、そしてキッチンがある。余り見には行かないけれど、きれいな青く美しい海もある。他にはどんな魅力があるだろうか。

・・・余り思いつかない。やはり、旅は出会いが大切。そして、それは全てタイミングにかかっている。運命と言うか、流れというか、神の手のひらの上ででも踊らされているようだ。

4人は皆、カッパドキアに向かうらしい。
私もカッパドキアには行こうと思っていたが、マユは行く気はないらしい。今後、マユと別れて旅をするという話もあり、ここでいきなり別行動を始めたくはなかったので、私はカッパドキアには行かずにイスタンブールに行くことにした。

●アンタルヤでは悩んだ。

自分が本当に悩むことって何だろうか。

そんなことを考えた事がある。そして、その答えは今でも変わらないようだ。私にとっては、単純に女性のこと。他の人にとってはどうか知らないが、そういったことを真剣に話したことのある多くの男性は同感だった。

例えば、容姿について悩む(あきらめているので、そんな真剣じゃないけれど笑)。ほとんどは、女性にもてたいとか、そういった理由だろう。
就職や仕事について悩む。これも、根源には「生活のため」というものがあり、お金をたくさんもっていれば良い暮らしが出来る。好きになった女性に良い暮らしをさせられる。そして、モテるとか遊べるとかいうのも入ってくるだろう。

自分の根源について悩むとかもあるけれど、どこか女性のことに行き着く。
いや、これは皆に当てはまることではないのかなぁ〜?

●トルコでの初快適バス。(アンタルヤ-イスタンブール)

(いや〜、トイレ休憩があるというのは素晴らしい。)
トルコに入って、いつもトイレ休憩が少なすぎるバスに乗っていた。いかにトルコのバスが綺麗で清潔で新しくて、、、と良い条件でも、サービス面が伴わなければ意味がない。

バスに乗り込み、マユと雑談しながらすやすやと眠りについた。そもそも、そのバスに乗るちょっと前まで、カッパドキアに行くかイスタンブールに行くか悩んでいた。
カッパドキアに行けば、マユとはしばらくの別れになるだろう。
そうした悩みを抱えていたのだが、マユと一緒にイスタンブールに行くと決めたので、ちょっとだけ別れが遠のき安心したのだ。マユも少し安心したところはあるようだ。

深夜にも、アチコチ泊まりながらイスタンブールに向かう。そして、朝方にハレム・ガラジュに到着する。ハレム・ガラジュは、俗に言うアジア側にある。安宿はヨーロッパ側にあるのだが、ここからフェリーで渡ればすぐそこだ。
イスタンブールにあるメインのオトガル(バス・ターミナル)まで行くと、安宿街は遠くなってしまうらしい。なので、手前のバス停で降りたほうが得策なのだ。
詳しいことは分からないながらも、そそくさと降り、すぐにフェリーに乗り込んだ。朝の通勤時間でもあり、スーツ姿の多くの乗客で混みあい、都会に来たことをまざまざと感じさせられた。

あぁ〜、ついにイスタンブール。もう、まさにアジアの終点なのだ!!

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++シャワーなし++

やはりどんなに寒いところでも、髪の毛だけは洗いたくなる。

チベットや寒い場所にいると肌が乾燥しており、身体は洗わなくても良い気がしてくる。

でも、髪の毛だけはどうしても痒くなってくるのだ。ドレッドの人は、余り髪を洗わないと言うが、どうして大丈夫なのだろう・・・。

レーンボーの会場は、とても寒いのに水シャワーだ。全く気にせず浴びる人が多いと言うのも、この特徴だろうが、私はどうも浴びる気にならなかった。チョッと前まで、風邪で熱を出して倒れていたし。


 

 

 

 

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++ヒッチハイク++

トルコでは、ヒッチハイクしてもガソリン代や何かを請求されることが無い。

そのことが、既にヨーロッパの入口と言うか、発展した国というようなことを物語っている。

イランでは、タクシーか自家用車か見分けも付かないし、中国などではお金を取って当たり前。
そういう国から比べるとここはまさにヒッチハイク天国だ〜。

 

 

 

 

 

 

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++ラゼル++

パーティ・ピープルの宿泊に1段落がつき、宿の従業員(家族)もかなり顔色が良い。

パーティ前後はまさにめちゃくちゃだった。
夜中までガンガンにボリュームを上げて騒いだり、酒や何かで酔っ払ったり。

かなり気苦労も多かったのだろう。テーブルの上にゴミがあったりすると、パーティ以前はニコニコと片付けていたのに、パーティ後はイライラしていた。

う〜む、やはり客層が変わるだけで大変なのだろう。

 

 

 

 

 

 

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++卸問屋++

トルコには、専門店街が多い。いや、どこの国でもそうかもしれないが。

さて、ちょっとした小物がほしい場合、街で卸問屋を見つけたら入って見ると良いことがあるかもしれない。

お金を払って買おうと思ってお店に入るのだが、外国人だからか1つや2つくらいならタダでくれてしまうのだ。
卸問屋のようなお店にとっては、1つとかの販売が面倒とか、たいした価値でもないからいいかとか、親切心とかいろんな意味があるのだろう。

豆電球2コ、ライター、チャック2コ、麻紐・・・
トルコの皆さんありがとうございます!!

●日本大使館が遠いよ。(イスタンブール)

「あれっ、マサくん!?」
バス停に着くと、そこにはマサくんがいた。マサくんとは、皆既日食パーティ後のアンタルヤで別れて以来の再会だ。まさかこんな道端で会うとは。そして、まさかマサくんがイスタンブールにいるとは考えてもいなかった。

しかも、待っているバスも同じ。行き先も同じ。

皆で日本大使館に向かうことになった。しかも、ありがたいことに日本大使館の場所も知っていると言う。日本大使館は、私たちが知っている場所から、去年に北の方に移転したらしい。そういうことも含め、まさにここで出会ったのはラッキーだった。

T4という路線のバスでタクシム広場に向かう。そして、地下鉄に乗り換えて4つ目の駅で下車。日本大使館はちょっと歩いたところにあるのだが、やたらと警備が厳重でちょっと驚いた。国によって状況もまったく違うのだろうが、そういった差異もおもしろい。

それにしても、イスタンブールのバスはなかなか来ない。私が乗ろうとする路線が特にそうなのか分からないが、T4などは4回乗ったが平均して30分以上は待った。1番待たされたときは、1時間10分待った。ひどい。なにやら時刻表らしきものも貼ってあるのだが、2本も飛ばされたようだ。
とは言ってもバスばかりせめても仕方が無い。イスタンブールの渋滞は、とてもひどいようだし、まさに西のイスタンブール、東のバンコクといったところだ。
バスに乗っても、旧市街では歩きより少し早い程度。
そんなバスに乗るためにしばらく待つよりは、サッサと歩いていった方が早いと気付いたのはチョッと遅かったか・・・。

●ワイアレスLAN電波がたくさん!!(イスタンブール)

イスタンブール旧市街には、ワイアレスLAN電波がたくさん掴まえられる。新市街もそうかもしれないけれど、知らない。

ともかくも、私たちのようなモバイル・バックパッカーにはありがたい限りなのだ。もちろん、本当はそんなことをしては良くないのだけれど。
ちなみに、日本でも市街にいれば、簡単にワイアレスLAN電波を掴まえることができる。暗号化の設定などはとても簡単なのだが、面倒がってか、暗号化をしていない人も多い。
そんなわけで、プロバイダと契約などせずとも簡単にインターネットに接続できてしまう。日本を始めとして便利な(?)世の中になったものだなぁ〜。

●シェア飯で満腹な宿。(イスタンブール)

イスタンブールで日本人宿として有名な TREE OF LIFE。
かつては、他にも KONYA PANSIYON もあったが、裁判沙汰の内紛(経営問題)の結果(情報ノートによると)により、日本人は消えてしまっている。

TREE OF LIFE は、ブルーモスク南東にある安宿街から少し離れているが、とても便利な場所にある。かえって、こちらの方が良い場所だと思うくらいだ。スーパーも徒歩3分圏内だけでも3軒もあるなど、何かと便利なのだ。トラムの駅もすぐ近くだし。

そこでは、宿泊客有志により「シェア飯」が作られる。
単に誰かがご飯を作ると言うシステムなのだが、なかなかおいしいご飯ばかりが続く。しかも、外食に比べると安い。






ちょっと例をあげると晩ご飯はこんな感じ。
・豚角煮&ゆで卵、肉団子トマトスープ、おじや、苺ミルクなど
・かき揚げ丼、スープなど
・ハンバーグご飯、スープなど
・シーフードパスタ、サラダ、カルパッチョなど
・シチュー、
・肉じゃが、スープなど

朝食は0.5YTL(約45円)、晩御飯は1.5YTL(約90円)。
そんな値段で、日本と同じようなおいしいご飯が食べられるのは嬉しい。特に、トルコは物価が高いだけに尚更だ。他にもエジプトなどシェア飯がある宿はあるが、こうやって物価の高いところでこそありがたい。

それにしても旅行者は、男女とも料理好きが多い〜。

ちなみに私は、どうも貧乏性と言うかいつも食べ過ぎてしまう。
オリンポス以来、太ってきている気がする。体重計が怖い。

●TREE OF LIFE の漫画とか。(イスタンブール)

やはり、宿に漫画があると良い!!

文庫本は、各地の古本屋で売られていることがあるし、旅人同士での交換も可能だ。私も各地で買ったり、売ったり、そしてたくさんの交換をしてきた。交換の場合は、今まで興味のなかった分野の本を手にすることも多く、新しい知識や好奇心が芽生えるのは嬉しい。

で、TREE OF LIFE にある漫画の1部はこんな感じ。
モンスター 全巻
スラムダンク 全巻
マスターキートン 全巻
ゴルゴ13 たくさん
ツルモク独身寮

などなど。200冊くらいはあるようだが、豊富というところまではいかない。
これからもっと増えて行くのだろうが、ありがたいことだ。近々、20世紀少年も入手する予定とのこと。

それにしても、ゴルゴ13はどこにでもあるな〜。

●某ガイドブックのコピー。(イスタンブール)

海外で日本語版ガイドブックを入手するのは難しい。

それはそうだ。日本人がたくさん住んでいるような都市で、日系の大きな本屋があったりすれば別だが、普通の街では決して売られていない。そうなってくると選択肢は限られる。

・LONELY PLANETを購入(それすらも無いことがある)
・古本屋で日本語ガイドブックを入手(運がよければ)
・日本語ガイドブックをコピー(誰かから借りて)
・日本から来る人に頼んで持ってきてもらう(運がよければ)
・日本から送ってもらう(送料が高すぎる)
・ガイドブックの入手はあきらめる

さて、コピーについてなのだが、そのままコピーするととても重い。そしてかさ張る。両面コピーにしても元本と比べると差が大きい。それでも皆は我慢していたのだが、マユがグッド・アイディアをひねりだした。そう、縮小すればいいのだ!!

持ち運びにも便利な、なかなか素晴らしいガイドブック!!
これなら持ち運べる!!

いやぁ〜、著作権など考えると問題なのだが、こういう涙ぐましい努力をする旅行者たちなのだった。

ちなみに、デジカメでガイドブックを撮るのも常套手段だ。

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ミニコラム

++シェア飯++

TREE OF LIFE の月曜日は、運が良いと日本食やおいしいご飯が食べられる。普段から、皆の作るおいしいご飯が食べられるのだが、その日はスペシャルなのだ。

イスタンブールのお寿司屋さんの料理人が遊びに来て、料理を作ってくれるのだ。

昨夜は「魚祭り」だった。まぐろ、すずき、サーモン、タコ・・・どれも、とてもおいしくてまるで日本に戻ったよう。

激ウマでした。やはり、プロは違う!?

 

 

 

 

 

ミニコラム

++マンガ++

日本人が集まる場所には、たいていマンガも置かれている。

東南アジアでは、そういう場所が多いのでとてもありがたい。

イスタンブールやこの近辺で、NHKが観られる日本人があったらそれも嬉しいのだが。


 

 

 

 

ミニコラム

++スーパー++

スーパーマーケットの閉店時間が早い。早過ぎる。

夜の8時半や9時くらいに閉店してしまうのは、都会にしては寂しい。やはり、24時間営業の便利な街がいいな〜。
日本やバンコクなどのように。

 

●トルコでクラブ。(イスタンブール)

すぐ近くでクラブ・イベントがあるらしい。
イスタンブールに着いて、ホテルのフロントに置かれたフライヤーがすぐに気になった。S.U.N. PROJECT も出演するらしいのだ。

フライヤーには値段が書いていないので、非常に気になる。安かったら行きたいのだが・・・。しかも、場所も良く分からない。
そんな気分で街を歩いていると、フライヤーを配られた。

「これって、どこでやるの?」
「すぐそこだよ。」
(すぐそこって、どこなんだろ・・・。まぁいいか。)

「いくら?」
「50YTL(約4,500円)。」
(高い〜、あきらめよう・・・。)

仕方なく歩いて立ち去る。
「どうしたの?場所なら教えてあげるよ。すぐそこだから。」
(また怪しいやつが来たよ・・・。)
突然に流暢な日本語で話しかけてきた。こういう輩は、どうも信用が置けない。でも、場所は気になるのでついて行ってみる。
場所は本当にすぐだった。しかも、地下神殿。普段入るのにも入場料がかかるような場所だ。AD330年頃の遺跡と言うから随分と古い。いやぁ〜、こんなところでパーティが!?なかなか良いのではないか!?

本当に日本語が上手なので、ちょっと話してみる。彼は代官山にお店を持つトルコ人だった。日本の在留証も持っており、皆既日食を見るために一時帰国したとのことだった。
なんだかそれでもちょっと信用できない気もしたが、彼がトルコに持つお店もすぐ近くにある。しかも、今回の皆既日食に一緒に来た有名芸能人との写真なども飾ってあったりする。持っている携帯電話も日本の J-PHONE だし。

と、、、安いチケットを手に入れてあげようと言う話になった。彼は、趣味で日本でもパーティをオーガナイズしているらしく、今回のパーティにも協力しているらしいのだ。

あれこれ経緯はありつつも、S.U.N. PROJECT の人とも話したり、安いチケット2枚と無料チケット3枚を貰ったり、ありがたい話ばかりだった。う〜ん、こういう出会いもあるのだな〜。
パーティもそこそこ良かった。うん、場所も。やはり健康な状態で踊るのは良い!!皆既日食の時は倒れていたからな〜。

●イスタンブールにて。

どうも観光は面倒くさい。

今までもそうだったのだが、今は特にその意欲が消えている。好奇心が足りないのだろうか。はっきり言って、観光に興味があればそれに越したことはないと思う。せっかく来ているのだし、その価値が理解できれば・・・。

トルコに来て、皆既日食を見た。
前にも書いたが、今までの旅の目的がそれで終わり、次の目的が見出せないでいる。イスタンブール以降は、マユとも別に旅を続けることになる。あちこちで会ったりもするだろうが、基本は1人での行動になるわけだ。

今まで「観光すること」に関するモチベーションは、好奇心とか自分の希望とはちょっと違うところから来ていた。
「マユと一緒にいいものを見たい。」
「ホームページに載せるための写真が欲しい。」
それが良いかどうかは分からないが、マユにとってはおせっかい(観光をやたらと勧めるので)だった面もあるだろう(笑)。

今後の自分の姿を考えると、今までとはかなりの変化がありそうだ。各地を巡り、街を徘徊する。そして酒を飲む。できれば、踊りに行く。ほぼ確実にそういう方向に流れて行くだろう。
また、今まで「のんびりすること」に罪悪感を持っていた自分だったが、ようやく何もしないことに納得がいっている。以前の自分だったら、比較的物価の高いトルコで、何もせずにただのんびり過ごすなんてなかっただろう。もっとも、その「ただのんびり過ごす」っていうのは、私の主観であって、実際にはどうだか分からない面もあるが。

日本でずっと生きてきて、いや、現代社会では当然のことかもしれないけれど、無為に時間を過ごすことが苦手、もしくは出来なかった私が変わりつつある。
次の街を見なくても良い。次の国を見なくても良い。そんな割り切りと言うか、不思議な感覚がある。それは、もしかしたら長期旅行者にとっては当たり前かもしれない感覚にようやく実感が持てている。やはり知っていることや、理解できることと、実感を持ってそう「感じられる」というのは違う。そういう自分に対して嬉しくも思う。実社会に戻ったら、必要な部分はまた以前のような感覚にも戻れるだろうとも思えるし。また、戻らない自分がいたとしたら、それはきっとそれで幸せなのだろう。

旅を続けるにあたってのモチベーションって、何だろうか。

長く旅をすることが良いことという訳でもないし、日本に一時戻ったって良い。いたい国に長期滞在するのも良い。見たいものを探すのも良い。要は自分がしたいことを、許される範囲内でするだけだ。その上で、自分が旅を続けることを、逃げ(日本から、嫌なことから・・・)ではなく望んでいるというのが重要なのだろう。まぁ、何と言うか「旅を続ける」ということは、お金さえあれば簡単なわけで、日本にいるよりもずっとラクだ。
旅行者の中には「旅」の様々な要素に疲れを覚えたり、日本食や日本の文化、家族、友人が恋しくなることもあるだろう。ただ、実際に旅を続ける人にとっては、それらは些事でしかない。もしくは、旅によるラクさよりは小さなことなのだ。

旅に出る前は「36歳になるまでには再就職しないと。」そう真剣に考えていたのだが、それすらも本来的には重要でない気がする。
それが出来れば良いし、そうならなかった場合、つまり、35歳になってもまだ旅を続けていたとしても大きな問題ではないのだ。その時に考えれば良いことだし、余りに予定を組みすぎるとつまらない時間が過ぎて行くことになる。
時間がある場合には、ハプニングや流れといったものに身を任せることの重要さを改めて感じることができる。もちろん本当に必要な場合には、予定を立てて行動するのが良い。
けれど、今の自分にといって「本当に重要なこと」というのは、以前より範囲が狭まってきている。これはあきらめられるとか、割り切れるとかいうものではなく、内面の変化から来ている。

内面の変化は旅から来ているのか、年齢的なものか、きっと、いろいろな要素が混ざっているのだろう。ただ、長期間に渡る無為な生活に本当の意味で「慣れた」ということも大きいかもしれない。
無為な生活と言っても、いろいろなことをしている。だから、この場合の無為とは、日本の一般常識的に考えての無為ということだ。何も社会に貢献しないとか、生産的でないとか、言葉で定義するのは難しいけれど、外部からの刺激や考える時間には事足りない。
そういった中で、本当に自分に必要なもの・ことが少なからずも見えてくるのだ。以前の旅の際に、暇なときにすることは自分の好きなことだけだ、という単純なことにようやく気付いた。疲れているから寝るとか、そういったこともあるだろうが、何かするには意志がいる。
他人に押し付けられるような、外部強制的な日常に慣れてしまっていた私には、それすらも分からなくなってしまっていたのだ。

少しだけ話を戻すと、やはり私にとっての「旅のモチベーション」は、日本に本当に帰りたいと思うまで旅したいということかもしれない。これは実に消極的なのだけれど、少なくとも今の真実かもしれない。
欧州の入口であるトルコに来て、そして中東の入口でもあるトルコに来て、アフリカの入口でもあるトルコに来て、どこに行ったら良いか分からない自分がいる。どこに行ったら良いか分からないとは、自分が本当に行きたい場所が分からないという意味だ。
でも、それは自分に知識がないためかもしれない。欧州自体に興味はないけれど、オーロラが見たい。パーティに行きたい。そういった思いだけがあるのだ。そうして欧州に行ったら、何か興味を惹くこともあるだろう。南米やアフリカも同様。単純に「どこに行きたい?」と聞かれれば、「南米!」って答える自分がいるけれど、それも果たして「分かって」言っているのか。
もう、いっその事、東南アジアに戻ろうか、なんて考えてもしまうが、それはそれで、本当にそう割り切れるならそれも良いのだろう。

ともかくも、まだ旅は続ける。

●1人旅について。(イスタンブール)

2人旅は大変だ。いろんな意味で。

それは、旅に出る前に「旅の雑感」を書いている時に感じた。そして、感じたことをそのままは書かなかったのだけれど、感じたことはほぼ現実となってしまった。分かっていたなら、そうしないようにしろ!!そう思うけれど、現実はそうは行かないのだ。

日本とは違って、予想外のストレスが多すぎるのだ。それは決して、旅をするのが大変とか言う話ではなく、ごく一時的な一過性のものなのだけれど、その時にはどうしても穏やかな気持ちではいられない。そして、相手を思いやる気持ちも持つのが難しくなったりする。私だけのことかもしれないけれどね・・・(笑)。

それに何よりも、常に一緒にいる、ということの大きさ。本当は独立した個人として、お互いに自由に動けばいいのだろう。マユともそういったことを話し合ったことが何回もある。でも、現実には何となく一緒に居てしまったりする。お互いに寂しがりやであったり、依存しあっていたりと、本当の意味で「大人」になりきれていない自分が原因なのだろう。
常に一緒にいるので、お互いがほぼ全てのできごとを知っている。これって、ちょっと凄い。だって、感想について話し合うことはできても、新しい事実を知らせるようなことは余り出来ないのだ。こういった会話の入口がなくても問題が無い場合もあるだろうが、いつもいつもうまくいくとは限らない。いろいろ難しいよな〜。

しかし、2人旅のメリットはやはり大きい。マユの存在に助けられたことは、物理的にも精神的にもたくさんある。感謝とかいう簡単な言葉では表せないくらいのものがある。1人旅も2人旅も経験できたと言うのは、本当にすばらしいことだと思う

1人旅になるので、以前よりも考える時間が増えるだろう。前に長期で旅行した時のノートを見ると、悩んでいる内容や書き綴っている事実がとても興味深い。そういった旅に戻れるなら、それはそれで良いのかもしれない。

その上で、もっと上手な2人旅ができるような自分になりたい。
今は切にそう思う。

●日本人宿にある「客層」。(イスタンブール)

やはり時期により、客層というか客の傾向は大きく異なる。

そして、今回の皆既日食では今までにないような人が、たくさんやってきたらしい。ちなみに、どれが良いとか悪いとか言う話ではない。

・動き回る層(短期旅行に多い)
 ・・・昼間は好奇心旺盛に観光。すぐに他の街へ移動する。

・のんびりする層(長期旅行に多い)
 ・・・1日1つの用事くらい。何となくそこに居ついてしまう。

・パーティピープル(皆既日食による単発的客層)
 ・・・一般とは少し異なる常識を持っている!?

う〜ん、そういうのを眺めるのも面白い。
GWや年末年始、そして、学生の夏休みシーズン、その他の時期では、多くの場所で雰囲気すらも変わってしまう。こういうのも、旅の面白さの1つだろう。「出会い」という醍醐味には比べられないけれど。

●日本人宿、千客万来。(イスタンブール)

TREE OF LIFE では、再会が多い。

以前から知っている旅行者が、宿泊客の半分を占める。
半年以上も前に、中国の敦煌で出会ったヤマモトさん。パキスタンのラホールで出会ったヨウくん、ゾラちゃん。初日にはゲンキ君もいた。そして、他にも。

ユキコちゃんとケイコちゃんもやって来た。カッパドキアには2〜3日の予定で行ったらしいが、居心地が良くて10日以上もいたようだ。

イスタンブールは、旅行者にとってまさに交差点だ。
しかも長旅の旅行者がやたらと多く、数ヶ月は当たり前で数年もざらにいる。日本人は恵まれているなぁ〜、とか感じられる場所だ。
そして、こういう人たちの存在は、日本では珍しいけれど、ここでは当たり前である。擬似現実と言うか日本では当たり前でないことが、当たり前になってしまう日本人宿なのだ。

●「ベリーダンスとは?」それは分からない。(イスタンブール)

ベリーダンスを見たい。
ベリーダンスは、アラビア圏全般で見られるらしい。が、トルコ風呂にも行っていない私はドリンク代だけで見られるという ORIENT HOTEL(ユースホステル)に行って見ることにした。

トルコ風呂は、マユだけアンタルヤで行っている。
身体がとて〜もきれいになったらしいが、強く擦られ過ぎて背中や足に擦り傷ができていた。
トルコ風呂後は痛々しい感じで可哀想でもあり、私は行くのをやめてしまった。それに、男性の場合、毛むくじゃらのおじさんが出てきて身体をゴシゴシやられるらしい。それもチョッと引いた。
マユが行った際には、巨乳の女性がパンツだけで垢すりをしに出てきたらしい。

ORIENT HOTELは、アヤソフィアの東にある。夜の11時にショーが始まると聞いていたが、ショーは全く始まる気配が無い。しかも、その場所はバーと言うかクラブと言うか、とてもベリーダンスをする場所には見えない。
ガンガンと騒がしい音楽で、会話もままならない。とにかく始まるのを静かに待つ。

(おおぉ〜!!)
かわいくてスタイル抜群のトルコ美女が登場!!
ベリーダンスにも期待が膨らむ。セクシーな感じの衣装に、ハイヒール。余りに高いハイヒールなので、これで踊れるのかと余計な心配をしてしまう。
ベリーダンスを眺めつつ、ふと思った。これってベリーダンス?なんだか分からないけれどイメージしていた踊りと違う。腰を使い、腕を肩から柔らかく動かし、とてもセクシーだけれど。私のイメージが間違っているのだろうな。

ただし、美女の踊りを眺めるのもたった2曲の音楽で終了。
来る前から聞いていたけれど、やはりお金を払わないとこんなものなのだろう。でも、トルコ美女のセクシーなベリーダンスを見られたのは良かった。

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左:あっさりした鶏肉とトマト炒め。うまい。 右:はっきり言って、羊肉の肉々しい感じで嫌い。

 

トルコ料理は、世界三大料理の1つらしい。さすがに何を食べてもおいしいのだが、やはり日本食や中華料理が恋しくなる。おいしいけれど、どの味も似ていると感じてしまうのは、私の舌の問題!?

 
左:日本人宿"TREE OF LIFE"での夕食。プロの料理人さんが無料で刺身類をふるまってくれた。

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