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Canbodia カンボジア

【その1】
2005.08.02 〜 08.03 クラティエ
2005.08.03 〜 08.07 シエムリアプ
【その2】
2005.08.05 アンコールワット
【その3】
2005.08.07 〜 08.12 プノンペン

カンボジア関係リンク
カンボジアのホテル
カンボジアの移動
カンボジアの写真

アンコール・ワット特集
 
  【カンボジアでは・・・】 日本から来た友人と遺跡を見てまわり、プノンペンでは中級ホテルに泊まり、のんびりとお酒を飲んで過ごした。
【感じること】 まだ東南アジアらしさが残っているエネルギッシュな国。
【お気に入り】 アンコール・ワット
【お勧めは〜】 アンコール遺跡群を堪能すること。カジノで興奮すること。
 

canbodia_map悪路。ストゥンレンからクラティエへ。

ギュウギュウ詰め&どろどろ悪路との戦いはこうして始まった!
「20,000R,OK?」
「OK,OK!」
(ラッキー、思ったより安いよぉ〜。)
カンボジア人と交渉し、乗り合いタクシーに1人20,000Rで乗れることになった。ストゥンレンからクラティエまでは3時間半ほどかかるらしい。悪路が続き大変な道らしいが、ともかく今日中にクラティエに着けそうで一安心だ。
言い値はやたら高かったけれど、気のよさげな(そして、人のよさげな)運転手だけは値段を下げてくれたのだ。

(ん・・・、外人がたくさん来たな〜。・・・あれっ、何のボードだろう?)
交渉が終わってすぐに、外国人がミニバスでたくさんやって来た。すると、英語記載の料金ボードが運ばれてきたのだ。
(7.5$って書いてあるよ。いいのかな、乗れるかな、オレたちのは安いけど・・・。ツイテたかな・・・?)
ドン・デットにあった情報ノートには、乗り合いタクシーの値段は7.5$と書かれていた。交渉の結果、それよりも安くなったので満足していたのだが、7.5$の意味がその時にようやく分かった。外国人もアレコレ交渉を始めたのだが、「ボードを見ろ!」と言うばかりで安くはしないのだ。
皆がタクシーに乗りたがっている足元を見ているのだろう。私たちの時もそうだったのだろうけれど、運転手にもよるのかもしれない。私たちの運転手だけは、他の運転手が外国人に群がる中、現地のカンボジア人乗客を探していた。
乗り合いタクシーはTOYOTA CAMRY。
普通の乗用車だ。そして、乗客は6人!!
助手席に2人、そこに私とマユ。後部座席に4人、カンボジア人が乗り込んで来た。当然のように荷物も山のようにある。トランクの中はもちろんのこと、トランクの上にも山のように紐で縛りつける。そして、内部にも荷物はたくさん。
(むむぅ〜。カンボジアはぜんぜん変わってないな〜。)
10年ほど前に、カンボジアに来た際にも、同じような、もしくはそれ以上に混雑した車に乗ったことがあった。しかし、旅行者もこんなに増えて、町も発展しているカンボジアでこんな車に乗るとは思っていなかった。・・・カンボジアについての認識不足だ・・・。
(きつい、きついよぉ〜。これで3時間以上か。まぁ我慢できないこともなさそうだけど、とにかく早く着きたいよ。)
「早く着きたいね。」
「後ろの席のほうが良かったかな?」
「後ろは3人席に4人で、ここは1人席に2人だもんね。割合で考えると・・・。」

私たちの乗り込んだ車は極めて快調にスタートした。エアコンの効きもなかなかいい。快適なのだ!
「なかなかいいんじゃない。」
「この運転手随分飛ばすから早めに着いたりして?」
「そうだといいね〜。」
そんなことを話していたが、途端にマユが飛び跳ねた。
「イテッ!」
デコボコ道で身体が上下に動き、マユが頭を窓ガラスにぶつけてしまったのだ。
(ついにはじまった〜。)

ほとんどは泥の道で、起伏が激しい。雨が溜まり、ドロドロになってもいる。一部は舗装したことがあるようで、少しだけ舗装が残っていたりもする。もっとも、その舗装の跡の部分だけが浮き上がっているので、逆に迷惑なシロモノになっている。工事中の橋なども多く、迂回路で川の中を越えて行ったりもする。

トイレ休憩で停まった際に外から車を見ると・・・
(汚い・・・。茶色の車になってる。)
しかも、泥なのでなんだか車の起伏がみえなくなって、茶色のやたらノッペリした形の車に見えてしまう。

(腰が痛い・・・。)
マユももぞもぞと身体を動かしている。
「お尻が半分だけ、ちゃんと椅子に乗っていないんだよね。」
「うん、オレも半分乗ってない。」
マユは窓際に押し付けられるように座っている。そして、私はマニュアル・ギアの真ん中の部分にまでお尻を乗せて座っている。

(おいおい、また窓開けちゃったよ。)
「カンボジア人って、何でエアコン嫌いなの?」
「やめて欲しいね、迷惑だよ。」
「ラオスもそうだったね。」
「エアコンに慣れてないからかね〜。」
雨がやんでくると、カンボジア人はなぜかすぐに窓を開けてしまうのだ。エアコンが効いているのに!
しかも、窓を開けてしまうと運転手は当然のようにエアコンのスイッチを切る。エアコンのスイッチを切るから、窓を開けるのではなく"明らかに"順番が逆なのだ。

「あの、大きいお寺、クラティエのじゃない?」
「そうだといいけど・・・。」
ちょっと疲れた声で答える。今日は朝から移動で、しかも、問題発生ばかりで身体だけでなく精神も疲れ気味なのだ。

なんだか、そんな細かいイロイロな、イライラ事項を乗り越えクラティエに到着。町は意外に活気があり、ラオスとカンボジアの違いを感じる。カンボジアの方が、人が元気に明るく町を行きかっているように見える。

(うん、ついにカンボジアだ!)

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ミニコラム

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++悪路++

タイからカンボジアに入国する地点の1つにポイペトがある。
とても一般的なルートだが、ポイペト〜シエムリアプ間も悪路で大変らしい。

ベトナムからタイまでの東西ルートの利便性向上に、日本政府が力を入れているらしい。よって、改善されるのも近いか?日本の作った道路や橋が、いたるところにあるのも目立っている。



 

●カンボジア屋台の日本的な味。(クラティエ)

カンボジアでの初食事。屋台で贅沢におかずを購入した。

目玉焼き×2、野菜、卵と肉のオムレツ風×2、焼き魚、焼き豚肉×2、・・・ご飯×2

そんなに頼んで、6,000リエル!
日本円で160円ほどだ。
(なかなかおいしそうだし、安いではないかぁ〜!)

きれいな、マユお気に入りのホテルにすぐに戻り、ベランダで夜の町並みを眺めながら食べた。
「この野菜、日本の漬物と同じだね!」
「うん。この魚も硬いけどおいしいよ!」
「カンボジアいいね!」
「ベトナムもおいしいし、これからいいね!」

満足の夜、そして明日はついにアンコール・ワットの町だ。

●カンボジアの家屋。(クラティエ)

カンボジアの家屋は、どうも今までと違うようだ。
今までというのは、ラオスやタイの北部などのことだ。

カンボジアは、屋根も壁も全てが藁葺きでできていたりするのだ。注意してみていたわけではないけれど、ラオスやタイの北部の家は、屋根は藁葺きでも、壁は竹で作られていた。

カンボジアは、竹が少ないということもあるのだろうが、どうもより貧しいような感じがする。藁葺きの壁は、はがれていたり、ずれていたりして、隙間があちこちに開いている。その隙間が、より私に貧しさを感じさせるのかもしれない。

ユニセフの統計によると、1日1US$未満で生活する人口の割合は
 タイ 2%
 ラオス 26%
 カンボジア 統計なし・・・ということは、さらに割合は高いのだろうか?

となっている。
ついでに、GDP(国内総生産)の1人あたりを世界銀行データで見ると
 タイ 1,870US$
 ラオス 330US$
 カンボジア 280US$

う〜む。何だか面白くなってきたので(私だけか?)、1,000人あたりのテレビの台数はこうなっている。
 タイ 281.2台
 ラオス 9.4台
 カンボジア 8.3台

ここまで書いたが、"まとめ"や"落ち"はない。
ただ、数字を見て実感させられてしまった・・・。

●クラティエからシエムリアプ(シェムリアップ)へ。

クラティエからコンポンチャム、そこで1泊してからシエムリアプに向かおうとしていた。
しかし、経由するのに比べてもそれほど高くないバスチケットが見つかった。コンポンチャムには行きたいわけでもなく、必然で行こうとしていたので、気持ちよ〜くバスチケットを購入した。

エアコンバスはストゥンという場所まで行き、私たちはプノンペン発シエムリアプ行のバスに乗り換えるのだ。そして、そのバスは朝7時半に出発し、午後4時過ぎに着くらしい。

翌朝に気持ちよくバスに乗り込み、フランスパンにチーズやサラダをはさんだサンドウィッチを頬張りながら待つ。
「このバスなかなかいいよ。」
「コレがずっと続くなら、今日はラクちんだね〜。」
お昼の12時過ぎ、ストゥンまでは快調、しかし、、、乗り換えるはずのバスは2時間後に来るとのこと。
(この暑い中、2時間も待つのかぁ〜!!)
「ちょっと暑いね。扇風機付けていいのかな?」
なぜか全ての扇風機は止まっており、確かに暑い。そして、この状況で2時間も待ったら汗で汚れて臭くなってしまう。
「どうかなぁ〜、電気がないのかなぁ・・・(自家発電?)。」
扇風機のスイッチオンをちょっとためらっているマユ。私のほうはしばらく扇風機は気にならなかった。
しかし、すぐにオンにしたくなった。そして、立ち上がって行動した。
扇風機に変化はなかった。むなしく、ほこりの積もった扇風機は下にいる私の方向を向いたままだった。

乗換え後のバスが出発してからは、また順調に進み、午後の6時前に到着した。バス・ターミナルは町から遠かったが、待ち構えていたバイクタクシーに明日以降に利用することを検討するということで無料で送ってもらい解決した。

●友人・ヒロシさん登場。(シエムリアプ)

「お久しぶりです、先輩方。」
ヒロシさんがいるわけないのに、ヒロシさんのようなセリフと声が聞こえてきた。
(んっ?おかしいなぁ。)
マユも同じに"おかしい"と思ったらしく、声の聞こえてきた薄暗い方向を見ている。

ヒロシさんと私とは、10年前にサムイ島で知り合った。それ以来、飲み友達になっている。ヒロシさんは自由人で、日本でお金を貯めては長期旅行の繰り返し。最近もカンボジア、ベトナム辺りから帰ってきたばかりだ。今回の旅の最初に成田空港まで見送りに来てくれたのもヒロシさんたちだった。
かつてはヒロシさんは精神世界系にはまっていたが、今はそうではなく様子も変わっている。そして自分の主義主張を主張しつつも、いつも優しい人柄で一緒にいるととても楽しいのだ。
最近は、ヒロシさんの友人が、カンボジアのプノンペンでお店をオープンするというので手伝いに3ヶ月ほど滞在していたようだ。

(いたいたぁ〜。)
右手で髪の毛を掻くような、いつもの仕草で立ち上がったヒロシさんがいた。明日までポイペトのカジノで遊んでから来るということで、明日に会う約束だったのに。そう、いるはずがないのにいたのでちょっと嬉しい驚きだった。

ビール代を払うと、それからカンボジア鍋を食べに行った。
カンボジア鍋は、テーブルの上で加熱する土鍋に、野菜や麺を山盛りにして食べるものだ。鶏肉スープなのだが、鶏肉はあくまでダシを取るだけのようで食べる部分はほとんどなかった。
メニューには、鍋に入れるような肉類は書いていなかったので、野菜をたくさん食べるのが普通の食べ方なのだろう。
ウマいウマいと満腹まで食べて、近くのコンビニ前で宴会を開始した。ちょうどテーブルセットがあって、飲むのにちょうど良い。しかも、お店で飲むのではないから比較的安いコンビニ価格で飲める。

随分と飲んで、酔っ払い、場所をヒロシさんのホテルに移動。いやぁ〜、さらに飲んで図々しくも、エアコンの効いた清潔で居心地の良い部屋のベッドで眠ってしまった。

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ミニコラム

++露天風呂++

シエムリアプの日本料理屋さん、モロッポーには露天風呂がある。
時間性で男女を入れ替えるらしい。




アジアン・パワー。(シエムリアプ)

シエムリアプのバス停に到着すると、タクシーや宿の客引きがワッーとやって来た。ウンともスンとも言う前に、10人程度の人たちに取り囲まれてしまった。とてもうざったく感じたので、日本語で「うるさい、あっち行け。」と手を振るがしつこいのなんの。何だか、観光地にやって来たのを実感してしまう瞬間である。

その中でも日本語ぺらぺらの客引きがひとり。少し怪しい?と思いつつも話を聞いてみることにした。バイクタクシーを利用する場合には、彼を雇うという条件で、宿に無料で連れて行ってくれると言う。少し怪しい?と思いつつもバイクにまたがった。

そのガイド、キーさんは以前、日本人がオーナーの宿「ヤマト」で働いていたという。日本語はかなり上手い。ちゃんと無料で送ってくれ、ちゃんと安い宿を紹介してくれた。けっこういい奴なのである。
宿が決まった後、レートの良い両替所や安いインターネットカフェも紹介してくれた。もちろんフリーバイクだ。私たちはアンコール・ワットのガイドを彼に任せることにし、さらには1ドルのチップも弾んだ。

シエムリアップは、とても都会でエネルギッシュだ。ラオスの首都よりもにぎやかなくらいだ。車やトゥクトゥクが激しく行き交い、アジアらしい騒音に包まれている。10年前のタイと言っても私は知らないが、きっとこういうにぎわいがあったのだろう。

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++日本人宿++

タケオ、チェンラなどがそうらしい。
タケオに情報ノートを見に行ったが、参考になる情報は全くなかった。確かに日本人が多く、レストランに30人近くもいた。1人で寂しい場合には、高いけれど居心地が良いかもしれない。

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